米国、日本はすでに深く中国経済に浸透しているが、このままでは、一国超優
遇ルールにより、世界は中国を頂点とした為替操作によりコントロールされる
日が来る。米国の凋落は歴然である。日本もいうまでもない。
為替を牛耳るものが世界を牛耳るのである。変動相場制である限り、市場を動
かすものが世界をコントロールするのである。もはやこの主導権は中国に重心
をうつした。このままでは世界の資本主義は崩壊に向かう。
中国を同じスタートラインにたたせることは、暴力団同士の掟として必定なの
である。

逆に言えば、為替レートの洗礼を受ける状態に中国を引き入れれば、中国共産
党の恐竜の品種は、変わらざるを得ない。こうして中国共産党の支配も衰退す
る。米国なみの個人消費の道を抑えなければ地球はもたないがこれをさせるに
は、もはや、水爆投下か、為替レートの市場決定ルールに引き入れるしかない
今、同じく水爆製造に走るわが国の暴力団方針は明らかに間違いである。