トーマス・マンの『魔の山』の中に臨終の聖体拝領。断ち切られた上機嫌という
章がありますが最近は臨終でもないのに聖体拝領している輩が多過ぎます
生命を危機に晒しているのだから取締られて当然だと思いますが証拠が無いとい
うことで一笑に付されてしまいます
聖体拝領している連中は字義どおり死んでほしいと思います
そもそも聖体拝領が蔓延るようになった原因は人文主義者が述べているとおり死
を生の付帯物と考えずに独立した地位を与えたことにあります
従って世の宗教者も同罪です
権力とはそのようなものであると言ってしまえば終りますが日々はらわたが煮え
くりかえっているので一言申し上げた次第です
大城貴紀