"komori tokio" <komori@earth.ocn.ne.jp> writes:

> 最近産科医が不足していると云われてい9ますが昔居た「お産婆さん」はどうしたのですか。

資格としては、助産師になりますが、助産師のほとんどは、
普通の産科病院に勤務しています。

看護士の上級職(ただし、女性限定)と思えばいいです。

助産院というのもありますが、数が少ない上に、一軒あたりの分娩が少ないです。


もともと、周産期というのはけっこう死亡率が高いです。
医療の介入によって劇的に改善し、日本は世界でもトップクラスの周産期死亡率の
低さを誇っています。


で、医療介入をいやがるいわゆる「自然派」な人たちがよく助産院での出産を
希望します。(逆にいうと、助産院を選択するのはそういうごく一部の人が主です)

もんだいは、助産師は医療介入できないことです。
医療介入が必要となった時点で、産科医に送られることになりますが、
これがまたかなりやばくなってから送られることが多く、不幸な事態になりがちです。

というわけで、産科医は助産院からの搬送を嫌がる傾向にあります。

http://obgy.typepad.jp/blog/2007/09/post_6869.html

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