柏崎@北海道です。

#  これって本気、じゃないですよね。ジョークですよね ? もし本気で
# 述べているとしたら、ほら、これが「なかよしクラブ」とやらの正体
# の一つですよと言いたい。というわけで、ジョークであるという事に
# してあげたいので fj.jokes.d へクロスポスト & Followup-Toで誘導。

At Thu, 19 Aug 2004 22:55:28 +0900,
v(*^。^*) wrote:

> 〓      つまらない上に分かりづらいんじゃ当然の報いだな。      久野
> 
> これも、なかよしクラブよる総すかんですね?

つまるところ、このクラブが見える人って言うのは、議論や他者からの
評価に慣れていない人々で、議論は自己正当化のために行うものだとか、
評価は肯定的なものであるべきだとか考えてるんでしょう。建設的で発
展的な一つの解法を導くために議論をすることもないし、他者の意見を
受け入れられるほど自分の意見に自信もない。

で、こういった人々は fj.jokes や fj.rec.poemに作品を投稿したりす
ると、.dでの評価に物凄く過剰反応したりする。否定的な評価が投稿さ
れるといきり立ち、投稿がなければないで、みんなが示し合って自分の
投稿を無視しているのだとか考え始める。

個別の一人一人が自分に対し否定的な態度を取る状況が耐えがたいので、
それら否定的な態度を取る人々は、一つの連帯を持っている群だとみな
して、総体として一つの人格と、自分一人とが対峙しているという状況
であるということにしたい。結果として、なんとかクラブというものを
見える事にしなければいけなくなり、それはある、ということにする。

「みんな僕に優しくしてよ」と内的世界の電車の中心で叫ぶプラグスー
ツの思春期男子よろしく、周囲の人間は「優しくしてるわよ」と語りか
けるも、その言葉が彼らの耳に届く事もなく、敵、敵、敵、みんな敵と
敵がいるという事にして、敵が見えないという周囲の人間もまた、敵と
結託しているんだとする。

John F. Nashなら、これが感動的な話へと紡がれる訳ですが、fjで行わ
れてるこれらは、自己保身のための仮想敵の形成に他ならない。いつか
自分が fj から疎外された存在なんかじゃないと気付いて「僕はここに
いてもいいんだ」と叫んだら、多分世界が開けて、fj参加者があなたを
とりかこみ、拍手しながら口々に「おめでとう」と言ってくれる光景が
見えることでしょう。

というわけで、v(*^。^*) 氏が裸の王様を引用するなら僕はエヴァと
いうことで。

-- 
柏崎 礼生 (Hiroki Kashiwazaki)@HUIIC
Ph.D candidate in the Division of Electronics & Information
Engineering, Hokkaido University
mailto:reo@cc.hokudai.ac.jp
Tel:+81-11-706-2998