ラテン文字以外のアルファベット文字やアクセント記号付きのラテン文字を保
存するときに TeX のコマンドに書きかえる Emacs のマイナーモード accv
(2.0.3 版) を

http://www.t3.rim.or.jp/~tagga/accv/

でベータ公開しました。FreeBSD 5.1 上の GNU Emacs 21.3 と XEmacs 21.4
w/ Mule で動くことを確認しています。

変換できる文字種と対応する TeX のパッケージは以下の通りです。
* ラテン 1, ラテン 2, ラテン 3 (H with stroke, h with stroke 以外), 
  ラテン 4 (kra, T with stroke, t with stroke 以外), ラテン 5,
  ラテン 8, ラテン 9 - t1enc, textcomp
* IPA - tipa
* キリル - babel (russian)
* ギリシア - babel (polutonikogreek) (GNU Emacs のみ)

XEmacs向けにはギリシア文字に正式な対応をしていません。標準構成の 
XEmacs 21.4 w/ Mule では古典ギリシア語を表現するだけのギリシア文字が使
えないからです。オマケとして cgreek-emacs20 の文字集合を移植したものと
修正したギリシア文字用の設定ファイルをパッケージに同封してあるので使お
うと思えば使えるようにはしてあります。
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TAGA Yoshitaka <tagga@tsuda.ac.jp, tagga@t3.rim.or.jp>
Dept. of International and Cultural Studies,
Tsuda College.