竹島は「我が国固有の領土」…新指導要領解説書に明記へ
5月18日3時2分配信 読売新聞

 文部科学省は17日、中学校社会科の新学習指導要領の解説書に、
韓国と領有権を巡って争いのある竹島を
「我が国固有の領土」として新たに明記する方針を固めた。

 これまで指導要領や解説書には北方領土に関する記述はあったが、
竹島の記述は日韓関係への配慮などで見送られてきた。
民間の出版社は指導要領や解説書に沿って教科書を作成。
竹島の記述の有無も出版社で異なっており、今回の措置は、今後の教科書作りに影響しそうだ。

 解説書は、10年に1度程度の指導要領改定に合わせて文科省が編集、
小中高校の各教科ごとに作成し、指導要領の内容を補足する。

 同省は「教科書検定の基準として拘束力を持つのは指導要領だが、
解説書も指導要領の解釈に関する記述には実質的拘束力を持つ」としている。
指導要領同様、教師が授業を行う際の指針ともなる。

 同省は今年3月の小中学校の新指導要領の官報告示を受け、新解説書を6〜7月に完成させる。
新指導要領は小学校では11年度、中学では12年度から全面実施される。


 ようやく正常に機能し始めたのか。それにしても遅い。

 これまで、竹島が書かれていない日本地図もあり、日本の領土と知らない子供達もいる。

 未来を担う子供達には、日本の領土や歴史などについて正しく教えていかなければならない。

 その積み重ねがいかに大切であるかは言うまでもない。

 また、長崎県に属する対馬(日本書記には対馬島)では韓国人が土地を購入し韓国化が進んでいる。

 島の活性化を願う島民も、最近では危機感を持っている。

 行政は何をしているのか。

 いずれにしても、韓国側に配慮してあいまいな対応をしてきた政府の責任は重い。