Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message news:<ca987g$gp3$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>...
> M_SHIRAISHIさんの<800c7853.0406092039.4d748ab1@posting.google.com>から
> >Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message 
> >news:<ca7lc9$odk$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>...
> >>
> >> 「この程度の証明で証明可能ならとっくの昔に証明されている」
> >> と思います。
> >
> >
> >それは何の反論にもなっていないな。ヽ(^。^)ノ
> 
> こんなシンプルに証明できるのならば、十分新規性があるんだから
> amsに投稿すればよいと思いますが。何故しないのでしょうか?:-)


四色問題(フェルマの大定理も同様だけど)なんかに、何の価値が
ありますか?

 # せいぜい、英国などにいる貴族の暇つぶしの種くらいなものでしょう。

 こんなものに価値を認めるとしたら、一般勤労大衆への侮辱です。


## 私が四色問題を相手にしたのは、
RL(http://www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html)
の「威力」を示す為のに利用しようと考えたに過ぎません。


> 過去に、多数の分類を行って(コンピュータで)解いた論文があるんだから、
> 最低限、自分が証明したものに帰着可能であることくらいは示さないと、
> 「足りない」のは確かだよなぁ。と思うわけです。


その“証明”は 500ページにも及ぶものなのですよ。 時間の浪費です。



> もうちょっと書くと、本質的には、地図での領域の接触を枝として領域を端点
> とした場合のグラフの端点の塗り分けとして問題が定式化されるわけですが、
> この証明は、あるグラフの存在を前提としていて任意の平面グラフにおける証
> 明にはなっていないと思います。
> これを「任意の地図」の証明にするためには、任意の地図が図0の領域Жの塗
> りわけに帰着できることを示す必要があります。


率直に言って、あなたには、あの証明の“構造”が *全く* 分かっていませんね。


先ず、四色必要な最低限の個数の区から成る領域を考え、それから攻略していく
というのが、あの証明の「戦略」なのです。

「任意の地図」についての証明は、上記の場合が証明できたら、容易にできる
からです。


# 今まで、四色問題が簡単に解決できなかった理由の1つは、そのような戦略を
採ったことが全く無かったせいでしょう。



> 平面での議論がそのまま球面で「自明に」適用可能ではないの
> ではないですか?と問いたかったのですが。平面上の証明が正しいと仮定して
> (私は、条件が足りないと思いますが)それが球面に適用可能であるという説明
> が抜けています。


IV と名づけている区の外枠を合体させれば、球面になります。又、一般の場合
については、外辺部が一つだけの区から成るものを選び出して、外枠を合体させ
れば、球面になります。

だから、平面の場合についてだけ4色塗りわけ可能であることが証明できれば、
球面の場合は、その特殊なものと考えることができるので、改めて取り上げる
必要は無いわけです。