巨人が獲得を目指していた福留だったが、シカゴ・カブスへの
球団が決まった。シカゴ・カブスと言えば、松坂の行ったレッドソックス
の「バンビーノの呪い」と同様に「山羊の呪い」に悩まされている。
本拠地は、リグレー・フィールドで1988年までナイター照明がない
球場でも有名だった。野球はお日様の下でやるものがオーナー
の心情だった。外野フェンスにはツタが絡まり、フェンウエイ・スタジアム
に次ぐ2番目に古いスタジアムです。
カブスの選手ではライン・サンドバーグが好きでしたね。
さて、福留の年俸ですが、今期が3億8千万。来期が13億。
一気に3倍ですか、うらやましい。阪神の藤川がメジャーに行きたくなる
のも頷けます。しかし、皆が皆高い年俸で行ける訳ではないことを
他の選手は考えた方が良いでしょう。

今後、高い年俸で行けそうな選手はヤクルトの青木。日ハムのダルビッシュ
楽天のマー君、こんなぐらいでは・・・

上原は年齢的に3年以上の複数年は難しいような・・・
でも、かなりの高額でメジャーに行けるでしょう。北京で活躍すれば・・・

今回の福留の年俸で日本プロ野球のメジャーのマイナー化が
一気に進むかも知れません。
ただ、福留の年俸が上がったのはFAでポスティングに金がかからな
かったのもあるかも知れません。藤川の場合はポスティングに
なるでしょうから、入札額込みの金額になって年俸は抑えられる
可能性も・・・
まあ、代理人の腕次第では上がるかも知れませんが・・・

今後、ドラフトは完全ウエーバーにして、FAの年数を下げた
方が良いでしょう。国内移籍は5〜6年、海外は7〜8年と
設定して・・・
または、自由枠との並行も良いでしょう。自由枠を希望する
選手はFAを10年出来ないと言う具合に・・・

今後も選手のメジャー流出は止まらないでしょう。これは仕方の
無いことです。FAの期間を長くし過ぎたり、選手の自由を奪うと
高卒、即マイナー契約何ってことになって若いアマの有力選手
はプロ野球でプレーをしないケースが増えるかも知れない。

プロ野球の発展を考えて、メジャーと上手くやって行ける
ことを考えた方が良いでしょうね。

さて、巨人ですが、投手の補強は完了しました。後は、ラミレス
だけです。色々と批判もあるが、若い選手を育てろと言うのは
簡単です。育てながらアーセナルのように勝てれば素晴らしいが、
フロントやコーチ、監督の能力がそれにはかなり不足しています。

まずは、強い巨人を復活させて、常勝チームに生まれ変わって
からでも遅くはないと思う。また、5年も優勝を待たされては・・・