Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!onodera-news!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!news-sv.sinet!hakata!genkai.cc.kyushu-u.ac.jp!not-for-mail From: Kiyohide Nomura Newsgroups: fj.soc.politics,fj.sci.physics Subject: =?iso-2022-jp?b?UmU6IBskQjYvJCRKKk19M1gbKEI=?= Date: 19 Aug 2003 12:53:20 +0900 Organization: Kyushu University, Japan Lines: 59 Message-ID: <5foeym8frj.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> References: <5ffzkf3z0f.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <5f7k5ncyef.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <5j%Ya.399$U8.363@news1.dion.ne.jp> <5fekzvtl22.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <5f8yq30ww0.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <3F35D094.B9D29380@yk.rim.or.jp> <3F37ACD8.DFE62AC0@silk.plala.or.jp> <3F3A68F8.83D06366@silk.plala.or.jp> <5fwudgcvfj.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <5f1xvoz6ld.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <3F3D07C4.CE58C546@silk.plala.or.jp> <5fvfsvfct0.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> <3F40F645.508EEE02@silk.plala.or.jp> NNTP-Posting-Host: maya.phys.kyushu-u.ac.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Trace: genkai.cc.kyushu-u.ac.jp 1061265202 9777 133.5.164.159 (19 Aug 2003 03:53:22 GMT) X-Complaints-To: usenet@genkai.cc.kyushu-u.ac.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 19 Aug 2003 03:53:22 +0000 (UTC) User-Agent: Gnus/5.09 (Gnus v5.9.0) Emacs/21.3 Xref: ccsf.homeunix.org fj.soc.politics:1448 fj.sci.physics:418 Nakagawa writes: > 中川@つくば です > > Kiyohide Nomura wrote: > > > > Nakagawa writes: > > > Kiyohide Nomura wrote: > > > > 「応用研究」 > > > > をやりやすくする環境を税金で整えるなら意味ありますがね。 > > > > その一つは人材(研究者、技術者)養成。 > > > > > > それを普通は工学部というのではありませんか? > > > > 日本でいう「工学部」とは直結できません。 > … > > 工学部が「応用研究」の人材育成には不適というのですか? > では、何のために工学部があるのでしょう? 他人の文章を読まない方ですね。 私は、「日本の工学部」はアメリカ、ヨーロッパに比べると過剰気味だと指摘 しているだけで、 > 工学部が「応用研究」の人材育成には不適というのですか? とはいっていません。 また、日本の工学部が創設された時点(明治中期)ではヨーロッパ、アメリカ の先進科学技術に追い付くことが急務で、技術導入(+改良)のための人材養 成を優先し、応用研究を行なえる人材育成は2の次にしていたという時代の制 約指摘しただけです。 これだけでも、 > では、何のために工学部があるのでしょう? 日本の工学部の存在理由を述べたことになりません? # 「応用研究」はそれを理解できる技術者の層がなければ利用できないという # 意味では、これからも # 技術導入(+改良)のための人材養成という機能は残る。 日本の外国特許への支払と、日本の特許の外国からのライセンス料受けとり比 率見れば、日本の企業が応用研究をどの程度重視していたか、また「日本の工 学部」が「応用研究の人材育成に適したシステム」かどうかの判断材料となる でしょうね。 # でも、GPS のシステムについてもロクに調べず書く人だから、無駄かな? 工学部一般の議論をしているわけではありません。また、日本の工学部にして も、今後は変化はあり得るでしょうね。 # 理学部の側にも対応した努力いりますが。 -- =============================================== Kiyohide NOMURA Department of Physics, Kyushu University, 812-8581 Fukuoka JAPAN e-mail:knomura@stat.phys.kyushu-u.ac.jp http://maya.phys.kyushu-u.ac.jp/ TEL,FAX:+81-92-642-2566 ================================================