"Yasushi Shinjo" <yas@is.tsukuba.ac.jp> wrote in message
news:YAS.03Aug17204233@kirk.is.tsukuba.ac.jp...
> 渋滞が起きる理屈は、比較的簡単です。ある道路で、単位時間あた
> り何台車を走らせることができるかという能力(スループット)が
> あります。その能力を、実際に走っている車の数か少しでも越えた
> ら渋滞になります。1%でも越えたら渋滞です。

 実際の渋滞では、そう単純な話ではないと思いますが・・
 特に連休とかだと、ドライバーの運転適正という要素が
 大きく関わっていると思われる事例を多く見ました。
 追い越し車線をノンビリ走行車線と同じ速度で走り続ける
 馬鹿や、それを追い越す為に路肩や登坂車線使って
 追い越しかける馬鹿、で、わずかな隙間に無理矢理
 割り込んで後続車にブレーキ踏ませるやつ。
 で、ブレーキ踏んで速度が落ちたら、加速が悪いのか
 ずるずる車間が空いていってしまうやつとか、もう少し
 頭と常識使って走れよってやつばっかですね。
 あと、天候に応じた適切な速度が取れないやつが
 大雨の中ぶっ飛んできて、前が詰まっているからと
 直前でブレーキ踏むわ、車線変更するわ、無理な
 割り込みするわで、危ないことこの上ない。
 (実際昨夜も、それでスピンして子供を車外放出させて
 バスに轢かせて殺した馬鹿親がいたようですね。
 適正な速度を守れないような馬鹿は、シートベルトも
 させていなかったんでしょう。実際、高速走っている
 車(特にミニバンとか)後部座席で子供が動き回って
 いるのが見えるのが多数。)
 で、あちこちでブレーキ踏んでいるから、後続もブレーキ
 を踏む。ずるずる速度低下が伝搬していき、とうとう
 渋滞になってしまう。
 だから、同じ太さの路線が続いているのに、あちこちで
 プチ渋滞が起こり、さらにそれが移動するという現象が
 起きる。それが合流や料金所にぶつかると、大規模な
 渋滞に拡大するのではないかと思います。
 結局、自分の事しか考えられないサンデードライバー
 の群れが、連休の渋滞を起こしているのだと思います。