地震対策を
国家レベルで期待できない地震国日本。

東京一極集中のこの体制が変わらないことには話になりませんね。

政治を動かすには、山県有朋流の天皇統帥権のような完全中央集権官僚国家の
道もありますが、これは、とても民衆の追随できる道ではありませんでした。
最後は原爆2発で終わり。

これからの日本は、歴史にないファクターを歴史に重要なファクターとして組
み込むモデルを創造しなければなりません。
まず、いえることは、何が何でも、絶対貧困をなくすという理念があり
人間を人間並みに扱う社会にするという理念が必要ですね。

エレベーターによっては、まだ乗れますというアナウンスをするものがあるよ
うですが、人間は荷物じゃない。
福田首相が夏時間導入なんて企画してるが、
今でさえ終電までこき使われている人は、さらにこき使われることになる。
終電が早まっても、タクシーもある。
トラックの荷物並みにしか扱わない労働環境をそのままにして、いくらいじっ
ても解決はしない。

行き着くところは、誰かにナントカしてもらうという政治発想ではとても追い
つかないということではないでしょうか。
日本共産党が貧乏人の味方?
とんでもないでしょう。日本共産党は日本共産党の味方であって、そのために
は下部組織のひとはやはりトラックの荷物れべるでしょう。
では、自由民主党に属していれば、エスタブリッシュのステータス?お笑いで
すね。もうじき、通貨危機で、ハイパーインフレで資産など全部失うでしょ
う。結局、一人勝ちして地球号でききられるほど甘くはないんですよね。

公明党に、創価学会信者は帰依してお任せの信仰をすれば救われる?冗談では
なりません。そんな宗教政治ではなにも救われはしない。大変危険なファシズ
ムに向かいかねない。

やはり、ひとりひとりが真剣に考えなければならない。そして、ひとりひとり
の発想を、吟味して、インテリゲンチャは勇気を持って声を整理し論理化して
提唱しなければならない。現実に投影し、だめなところはさらに止揚する。
直してゆく。こうした弁証法的スパイラルで進化しなければ、戦後何十年も続
いた自民党と官僚政治のように、何も進化しないどころか、逆に、官僚にやら
れて政治家にやられて、アメリカにもやられて、日本はあり地獄に落っこちて
いく。

理念は民主主義の理念。少数意見が忌憚なく多数意見を攻撃し、少数意見が多
数意見に成長する可能性を保障する制度を、民主主義であるということを深く
自覚し、政治をかねなければならない。政党任せではなにもかわらない。
マスコミも評論家も信用ならない。。

われわれの未来も現在も、祈りやお任せでは変わらない。政党任せでは代わら
ない。批判をし、言論で攻撃し、修正すべ点を徹底する。ここにしか、もう、
日本の未来がないことははっきりしている。