今日は交流戦最終試合となる、雨で流れた対広島戦(広島球場)。
西武は涌井と炭谷の十代バッテリ。涌井は明日が20歳の誕生日で、今日は19歳最後の日。一方広島先発はエース黒田。
先制したのは西武。2回表、カブレラ1アウトのあと、和田がヒット、平尾が2ベースで、ランナー2,3塁。ここで黒田のワイルドピッチが出て、和田が生還し1点先制。さらにこの後、高山の犠牲フライで1点を追加。2対0。
その後両投手の投げ合いで両チームに得点の入らない、スピーディな展開。
ところが7回裏に捕手炭谷のパスボールがあり、広島が1点を返す。
その後2対1のまま9回へ。
9回の広島の投手は小山田。西武は1アウト満塁のチャンスがあったが、平尾三振、栗山ピッチャーゴロで得点ならず。1点差のまま9回裏へ。
9回裏も涌井が登板し、無失点に抑え、涌井は8勝目となる完投勝利。(自責点0)
西武は交流戦の最終試合を十代バッテリの白星で飾ることが出来た。
西武は4連勝で、交流戦の最終成績は19勝16敗1引き分けの貯金3。(全体では39勝30敗1引き分けの貯金9で、リーグではロッテにつぐ2位を堅持。)
この後3日間試合がなく、その後はいよいよリーグ首位のロッテとの2連戦。交流戦最後の4連勝の勢いで、ロッテ戦に連勝し、首位を奪回してほしいものだ。
がんばれ、ライオンズ!