kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp wrote:
> tx_sawaki@yahoo.co.jpさん:
> > 帰省先から帰ってくる際に、ほくほく線沿いでこの被害地を見ました。
> > 上越国際スキー場を挟んだあたりの2km程度の範囲で土砂崩れが発生し、
> > 線路が埋もれてしまったようです。8/13からこの区間が開通したので
> > すが、まだ復旧工事中で徐行運転。その間、線路の両側には土砂災害
> > の爪痕がまだまだ生々しく残っていました。
(中略)
>   へー、あんまし急って感じのとこじゃないように記憶してますけど、
> 水が集中するんでしょうか。

 斜面の傾斜は、10°くらいはあるんじゃないでしょうかね。
 1/5万地質図「十日町」「越後湯沢」を見ますと、越後湯沢〜六日町のあたりの
上越線は、崖錐堆積物・扇状地堆積物・段丘堆積物の上を通って路線が敷設され
ているようです。これらは、土砂崩れや河川の氾濫によって後背地の山地から運
ばれてきた堆積物ですので、地質学的な観点では、大量の降雨があればいつでも
土砂崩れ・土石流等が起きてもおかしくないということなんでしょう。

>       津波の方は…RJとかに写真載ってますが大変ですよね。   久野

 仙石線、三陸鉄道等は、路盤・高架が流されているのが多いと思いますので、
復旧には相当の時間と費用がかかるでしょうね。常磐線は、この先どうなるの
か、皆目見当もつきません。
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\\             ・ : 佐脇貴幸
 \☆  /\/\  .: ・    tx_sawaki@yahoo.co.jp
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