現在、小生の範疇内と認識してレコーダーが動く作品は、、、

積極的に見たいと思うもの
 ざくろ
 たちゅまる劇場(読売テレビだけらしい)
 イカ娘
 それ町
 百花繚乱
 くらげ姫

積極的ではないが見たいもの
 そらおと
 えむえむ
 アマガミ
 神のみぞ知るセカイ
 銀河美少年
 赤い約束

積極的に見たいが、ある程度固めて見たいもの
 インデックス

残念だと思いながら回しているもの
 トラブル
 荒川

とりあえず回してるもの
 黒執事の後番で読み方がわからないヤツ
 伝説の勇者
 ぬらりひょんの孫
 テガミバチ
 ミルキィ
 薄桜鬼




おはようございます。
大和郡山のブラストマインダー、麻上@ZAQ大阪です。


 11月終わりだよ・・・。
 夏分の残りのその3を今頃流します。
 いつもの通り、関西地上波限定かつ麻上の守備範囲内の作品で6月から7
月にかけて終了した「テレビ用アニメーション作品」を、f.r.a公式採
点方式(バカ)で採点しています。順不同で、全くもって唯我独尊な感想文
になっています。
 なお、その3はB型と君に届けとワーキングとアニメノチカラ。鋼は諦め
ました(さすが1年作品、でかすぎて片付かない)。


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●『君に届け』(読売テレビ<日テレ系>)
 総合:4 (開始時評価:2)
 ストーリー:5 ビジュアル:4 キャスト:4

 個人的評点 OP・ED:3 OP・ED音:3 IG

 麻上が「お尻がムズムズする」と書くと大体悪い意味なのですが、本作に
関しては逆。そりゃ正面きってド恋愛物(それも高校の)をこれでもかとく
そ真面目に絵にされたらそりゃムズムズしますが、「話が出来ている」上に
「顔がしっかり描けている」作品が、たとえ「四捨五入40」のオッサンで
も「見るに耐えない」なわけがない。絵が崩れたという覚えも無いし(いや、
始終崩れていたと(良いイミで)言うべきか? 本作の場合は)、話の緩急
はしっかりしているし、役者さんの芝居も違和感無い。良くできていました。
そうですねぇ、30手前で本作を見てたら、総合5ですな。「四捨五入40」
のスレたアタマだと、余計な横槍がグサグサと・・・・(しくしく)。

#だから駆け出しの頃の能登嬢を知ってるオッサンからすると、今の嬢の役
 者ぶり成長ぶりがそれはそれは頼もしく。立派になったネェ、能登嬢。



●『WORKING』(読売テレビ<日テレ系>)
 総合:4 (開始時評価:3)
 ストーリー:4 ビジュアル:3 キャスト:3

 個人的評点 OP・ED:3 OP・ED音:3 A−1 Pictures

#胸の大きさが、
        店長 ぽぷら 『女装の小鳥遊』   >> 山田 伊波
 って、どーいうことだ?www

 コメディとしてはけっこう良い出来です、見ていて飽きない。でも現実に
あんなファミレスあったらヤだなぁ。
 ただ、締め方としては、何か足りない。基本コメディで最後だけは真面目
でも良いとして、実は小鳥遊の「小さいもの好き」というセーヘキがびみょー
に変化したというのも良いとして、伊波が「かわいい」と言われてバーサク
するのも良いとして、「これで最終話」というイベントを用意していてその
イベントが”何となく終わった”感が残ったのが残念です。まったくの途中
回でぶった切ったのではなく、最終回用の話を用意したのは賛同しますし、
ラス前までの3ヶ月を受けてバランスを取るのは確かに手がかかるのですが、
やはり「終わったか終わらなかったか」と問われると、「終わらなかった」
に手が挙がるかなぁ。続きを作るというのなら大いに賛成。

#店長って、社員でなくてもなれるの?
##コレといい、えむえむといい、ルルーシュといい、”普段は普通だけど
  どこかおかしなセーヘキがある”男の役を福山(敬称略 福山 潤 氏)
  にやらせたらピカいちですな。



●『B型H系』(KBS京都<独立U>)
 総合:2 (開始時評価:3)
 ストーリー:3 ビジュアル:2 キャスト:3

 個人的評点 OP・ED:2 OP・ED音:2 ハルフィルムメーカー

 役者さんには金かけてるけど、内容はと言うとネェ。ハルさんや、アリア
以来、”当たり”は無沙汰だねぇ。

#”隠すアイディア”しか記憶に残らないのは寂しいねぇ。



●『閃光のナイトレイド』(テレビ大阪<テレ東系>)
 総合:2 (開始時評価:3)
 ストーリー:3 ビジュアル:2 キャスト:3

 個人的評点 OP・ED:3 OP・ED音:3 A−1 Pictures

 随分”挑戦”しましたなぁ、その気概や良し。ただ、元ネタが元ネタだけ
に、評価が云々というのはかなり時間が必要な作品だと考えます、桃華月譚
の「逆再生放映」みたいに。
 「歴史」という元ネタは有りますが、原作無しでゼロから立ち上げ、そも
そも「歴史」(それもややこしい歴史)に挑戦したという、某大河みたいに
”なぞるだけ”ではなく、”ちょっとアレンジした”でもない、ヘッドスタッ
フが挑んだ相手は「難解至極、表現至難」なのは自明、よく取り組む気になっ
たなと思います(誉め言葉)。実写映画やテレビドラマで、いわゆる戦争も
のであれば、やれ関東軍だの満州国だのは耳に覚えがありますが、アニメー
ションでこれほど関東軍だ満州だと単語が飛び交った作品は覚えがありませ
ん。それこそ表現をあやまれば、『歴史を作るのが好きで他人の解釈は断じ
て許さない』現在進行形な人達に漁船で体当たりされかねません。それでも
立ち向かった根性とチャレンジ精神はいつまでも忘れずに持ち続けてもらい
たいものです。
 しかし、「ひとつのアニメ作品」としては、やはり見ていて面白かったと
は言いにくい。役者さんに現地語と英語をマスターしてもらって、歴史考証
もかなり手がかかっていることなど、手間暇かかっている具合は見ていれば
明らかですが、それが面白さに繋がっているかというと残念ながら疑問が残
ります。
 最後で桜井(たいちょ〜、じゃなくて大林さんがやってたオッサン)の記
憶を消した男は、比較的最初の方から画面に出ていますが、何者か分からず
じまいで作中の役割も「最後で雪菜を助ける」以外は分からず。それはまだ
しも、三好以下4人プラス1の”集合写真”が風蘭の店にあるということは、
最低でも三好と伊波のどちらかは生きている(おそらく三好)と”推察”さ
れますが、結局消息不明の扱いになっています。安否がハッキリしている雪
菜に顛末を語らせて作品を締めていますが、前12話分に見合ったバランス
の取れた締めかと問われると難しい。無論、話が話だけに「そもそも締めら
れない」という考えも妥当ですが、せっかく”開けた”んだから、”確かに
締まった”と見受けられる仕上げを見たかったなぁ。
 そして疑問はもう1つ、

#この作品を、『閃光のナイトレイド』で表現できましたか。




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