渋谷@家から です

Yuuichi Naruoka wrote:

>  成岡@DTI静岡です。まだ録画が残っていたので見直してみました。

きのうのNHK国会中継(参議院決算委員会)にひきつづいて
再放送していたのを観ました。

>  正確にはクラマー氏が言ったのではありませんでした。クラマー氏が帰国した後
> メキシコオリンピックに向けて強化中に日本人スタッフが見つけた“欠点”として
> 「ゴール前までボールを持っていった後得点する能力(決定力)のなさ」として
> いました。

ここでいう日本人スタッフすなわち岡野俊一郎、長沼健の両氏ですね。
プレイヤー兼任マネージャの経験からリーダーシップを期待された長沼氏と
ドイツ語通訳の腕とスカウティング能力を買われた岡野氏。

後任のJFAトップというつながりだからなのか、川渕三郎氏のゴールシーン
の映像も流れていたし。

「決定力」の類語で、得点シーンになりそこなった局面を「決定的」と
ゲームのTV中継でリプレイ流しながら評することもしばしば目にします。

決定力のなさを嘆く、決定的な局面で得点できなかったことを惜しむ
というのは東京オリンピックの頃からお家芸だったということで。

ということより、ドイツから招聘したクラマーさんの体躯が当時のオリンピック
代表選手と比べても小柄な人だったということにびっくりしました。
まだまだ元気で日本に時々来ては少年サッカー教室に参加しているというのも
びっくりです。

> いました。ただこの時は「右のシュートは無敵」な釜本選手に「左も無敵にしろ」
> と指導し、釜本選手もそれに答えてなんとかしていました。

通算ほぼ1試合に1ゴールペースで得点を積み重ねた大プレーヤーですから。

> # なんにしても「お家芸」なわけですが。

得点する能力を磨く指導ということばかりに躍起になるのも大人気ない
かもしれないけど、もう少し気にしてもいいことなんだろうなあ。
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mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩