Path: ccsf.homeunix.org!news.moat.net!newsfeed.mesh.ad.jp!news-sv.sinet!ns04b.ous.ac.jp!nd-os001.ocn.ad.jp!dojima-n0.hi-ho.ne.jp!not-for-mail From: Miyakoshi Kazufumi Newsgroups: fj.rec.animation,japan.anime.pretty Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?MjAwNhskQj1VJE46Rz0qMnNAI0k+GyhC?= Date: Fri, 21 Apr 2006 21:42:15 +0900 Organization: hi-ho Internet. Lines: 347 Message-ID: <4448D327.7FA26ADB@tim.hi-ho.ne.jp> References: NNTP-Posting-Host: west50-p70.eaccess.hi-ho.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: dojima-n0.hi-ho.ne.jp 1145623336 25794 202.224.144.71 (21 Apr 2006 12:42:16 GMT) X-Complaints-To: dojima-n0.hi-ho.ne.jp NNTP-Posting-Date: Fri, 21 Apr 2006 12:42:16 +0000 (UTC) X-Mailer: Mozilla 4.78 [ja] (Win98; U) X-Accept-Language: ja Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:5479 japan.anime.pretty:12396 ども、みやこしです。 tetsutaro wrote: > > てつたろです。 こんばんは。観ていた作品のみ、便乗させていただきます。 > ・蟲師 27:50 フジ 8ch とにかく映像が美しかったです。あの原作をどう映像化するのか心配して いましたが、背景の自然、蟲達等々、よくもまあここまでと思うぐらい、 見事にやってくれました。TVシリーズでここまでできるのは、デジタル技 術の恩恵もあるでしょうが、やはりスタッフの拘りがあればこそだと思い ます。コミカルな所の「間」とかもツボにハマりました。 > という訳で、私は3/11を最終回とは認めません。 > 「本当の最終回」がくるまで評価は保留します。 私は、もうここまででお腹いっぱいで、これで終わりかと思ったらまだデ ザートが残っている事が判ってラッキー、みたいな気分です。 ただ、これもうちにBSデジタル放送の視聴環境があるから言えるだけかも しれませんけど。 #一話完結のオムニバス形式だからこそ、まだ許せる所があると言うか。 > ・焼きたて!ジャぱん 19:00 テレ東 12ch 見事な「オレ達の戦いはこれからだ!」エンドでした(^_^; 色々とギリギリのネタが出てきて楽しめましたが、さすがに引き時だった かもしれません。と言うか、原作に追いついてしまったのでしょうか? > ・落語天女おゆい 26:00 テ埼玉 38ch(他) > でも恋愛シーンに割くパワーを女同士の友情に回した決断は意外と > 正解だったと思います。 同感です。その辺の割り切り具合と言うか、構成は良いと思いました。 > ただ戦闘シーンは今一。 > 元々「笑ってリラックスさせる」のが目的の落語を「緊迫感溢れる」 > 戦闘シーンに使うのがミスマッチなのでしょう。 「間」が大切な落語を、画に声を合わせるアニメに持ち込むのも、少し 無理があったような。ラストの唯の一席だけでもプレスコでやってくれ たらなあ、という気がします。 > ・タクティカルロア 24:30 TVK 42ch(他) シリアスな所とラブコメな所とのメリハリが割とついていたように思い ます。そのせいか、どちらもそれなりに楽しめたと言うか。 > 戦闘そのものは優勢/劣勢の切り替わりが判りづらく、ノリは今一 > でした。 旧式艦が新鋭艦より戦える、というのは「宇宙戦艦ヤマト」からの伝統 なんでしょうか(^_^; 最後の対ラッシュ・ビヨンド戦が、前回あれだけ 苦戦した割にはあっさりしていたのが少し食い足りない気がします。 #それが「守るものがある」弱みなのかもしれませんが。 > 最終回を除くEDに登場していたあの娘はなんだったの? > テロリストの姉妹に似ているから、実は3姉妹かとも思ったのです > が、絡むシーンは結局なかったし。 「マクロス7」に出ていた「花束の少女」みたいなものかと思ってました。 毎回どこかに出てくるけど本筋には殆ど絡まない辺りが。「花束の少女」 はちゃんと作中の世界に存在していましたけど、こちらは本当に存在して いるのかどうかもアヤしい気がします(幽霊か何かか、とも思ってました)。 > いろいろと解決していない問題も山積みなので、続編が出る可能性 > は高いと見ていますが、さて? 何となく、長い物語の中の一エピソード(「セカンド・ロア事件編」と でも言いましょうか)という感じのする構成でした。今作以前のエピソ ードも色々できそうですし。 ただ、一応続編が無くても困らない作りにはなってるかな、という気は します。 > ・陰からマモル! 26:50 テレ東 12ch > # ゆうなが記憶をなくした「ふり」をしている、ぐらいのスパイス > # があってもよかったかな。 それ、いいですね。今作の魅力の大半は、ゆうなが持っていると思って いますので。大ボケ娘だけど侮れない所があると言うか。 > ・ふしぎ星の☆ふたご姫 10:00 テレ東 12ch 一見、ふたご姫に試練を課しているように見えて、実は全然試練になっ ていないというか。ふたご姫はずっとそのまんまで、周りだけが変わっ ていってたような気がします。 まあその辺りを「ゆるゆる〜っと」楽しめばいいのだと思います。 > ・Canvas2〜虹色のスケッチ〜 24:00 千葉テ 46ch(他) > 日常的なギャルゲーものとしてはおそらく水準以上の出来だった > のでしょうけど。 中盤まで…と言うか、ラス前ぐらいまでは私もそんな風に思っていたの ですが…最後の方が何か急展開過ぎて、今までじっくり丁寧にやってき たのは何だったんだろう、と思いました。全26話の予定で作っていたの を、途中で急に二話減らさないといけない事になって、慌てて最終回に 詰め込んだ、と言われても納得してしまいそうです。 #と言うか、あの朋子ちゃんの機内の場面は何の意味があるんだろう? 結末そのものは納得できるのに、そこに至るまでの過程の描写が急過ぎ な感じがして残念です。 > ・よみがえる空-Rescue Wings- 25:30 テレ東 12ch 別記事に感想を書きましたので省略。 > ・練馬大根ブラザーズ 25:30 テレ東 12ch > 評価/3+ > なんだかんだで最後まで視てしまいました。 > 「いいのかこれ?」というヤバ目のネタのオンパレードで、 アイフルの件がもう少し早かったら、あの「金貸しダンサーズ」もどう なっていた事やら(^_^; > さすがにソーリをやっつけるのはヤバすぎたのか、勝手にカンドー > して帰って頂くだけにしたようですが、それにしても最終話は訳の > 解らない話でした。 > もしかしたら「○泉改革は訳が解らん」と言いたかったとか? かもしれません(^_^; あるいは「改革」じゃなくて「改悪」と言いたか ったのかも:-P それはともかく、馬鹿馬鹿しいノリが結構合っていたようで、割と楽し めた作品でした。松崎しげるさんも好演してたと思います。 #某建設会社のCMに松崎しげるさんが歌いながら出演してますが、何か #ヒデキがそのまんま出ているようで可笑しかったです(^_^; > ・アカギ 24:50 日テレ 4ch 声優さんのノリノリの怪演がもう可笑しくて可笑しくて(^_^; 特に終盤は、鷲津様の独演会状態で、アカギが一言も喋らなかった回も あったような。古谷徹さんのナレーションも面白過ぎます。 #「ドラ三!ドラ三!!ドラ三!!!」には参りました。もう、「カー #グラフィックTV」を真面目に観れないかも(^_^; 話自体は、これも「真の戦いはこれからだ!」エンドでした(一応結末 が想像できるようにはなっていましたが、この作品の場合は、結末では なくその過程を楽しめないと意味が無いような…)が、噂では、原作も まだ「鷲巣麻雀編」が終わっていないらしいので、仕方が無いのかも。 > ・ガラスの仮面 25:30 テレ東 12ch > 未視聴 > # これって再放送でしたっけ?え、違う? 違います。新作というかリメイクというか。 これもまた、「紅天女を巡る本当の戦いはこれからだ!」エンドですが、 そもそも原作自体いつ完結するのか…(確か、今はまた休載中?)。そ の意味では、何故今、再アニメ化したんだろう?という疑問が残りました。 まあ作画も悪くは無かったと思いますが、未完のせいか、やはり最後の 1クールの盛り上がりがイマイチに思えます。第3クールの「二人の王 女」が一番面白かったかも。 しかし、桜小路君はこのままフェードアウトするのか?と思ってしまい そうです(^_^; > ・ノエイン もうひとりの君へ 25:30 千葉テ 46ch(他) > 評価/4+ > 独特なタッチの絵は視聴者の好みが分かれるところ? > 私としてはは絵柄の好き嫌いは少ないほうなので抵抗なく視られ > ました。 あえて絵柄を統一しなかった、という噂もありますが、確かにそう思え るぐらい、回ごと、時には一つの回の中でさえ、絵柄が変わるという、 最近では珍しい作品でした。 #画が崩れて絵柄が変わってしまう、という意味ではなくて(^_^; シャングリラの遊撃艇(とても「艇」には見えないサイケなデザインで すが。目玉オヤジまで入ってますし)対龍騎兵、第12話のカラス対フク ロウ等々、アクションシーンの描写も素晴らしい。それを彩る音楽も、 なかなか聴き応えがありました。 > ストーリーは素粒子理論をこねくり回して難解なところもあります > が、理論がそれほど理解(あるいは納得)できなくても楽しめました。 理論面はかなりアヤしい気がしますので、ここは良質のジュブナイルの 面だけを楽しめたらいいかな、と思います。 > ・鍵姫物語永久アリス輪舞曲 26:00 千葉テ 46ch(他) > 評価/4+ > これも当初の期待より奮闘した作品です。 私も、初めに思っていたよりも楽しめたのですが、今一つ入りきれなか った感じでした。「アリス」の物語というのが、現実の作品の「アリス」 とどこまで関係あるのか、に気を取られてしまっていたからかも。 > ・ガンパレードオーケストラ 26:40 テレ朝 10ch > 「緑の章」の結末は気になるけどのんびりした雰囲気の「青の章」 一応、最後に「緑」のメンバーも顔を見せてましたから、あの戦いには 勝てたのでしょうね。 > も悪くはないです。 > というか、白より緑、緑より青が面白かった。 > "3+"の点は、ほとんど「青」が稼いだようなもの。 ほぼ同感です。「白」や「緑」は、幻獣が「マーチ」に比べて弱すぎる ような感じがして、結局その違和感を引きずっている内に終わってしま った、という印象があります。 > ・甲虫王者ムシキング 18:00 テレ東 12ch SFだったんだなあ、というか(^_^; 勧善懲悪ではなかった所が結構好き でした。 最後は、女の子達は親離れしているのに、男の子達は母親離れしなかっ た、というのが何か切なかったです(^_^; > ・灼眼のシャナ 24:45 TVK 42ch 始めの方は、設定の説明がくどいかな、とか思ってたのですが、それに 慣れてからは面白く観れるようになりました。世界のバランスを取る為 に戦っている、というのは割と気に入りました。 > # ところで、「仮面舞踏会」が「バルマス家」に聞こえてしまう。 私も「バルマス家」と聞こえてました(^_^; > ・かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 25:30 テレ東 12ch これも別記事に色々と書きましたので省略。 > ・プレイボール2nd 25:30 千葉テ 46ch(他) 谷口の知り合いって、何か性格の悪い奴が多いな、みたいな(^_^; 怪物やスーパースターのいない野球少年もの、という事で、「地味」 という印象しか無かったです。 > ・IGPX 26:40 テレ朝 10ch 3DCGのアクションシーンはまあよく出来ている、とは思いましたけど、 それ以外は特に見所が無かった気がします。「IGPX」というゲームその ものを遂に魅力的なものとして見る事ができなかった、というのが大き いかもしれません。 何より、あの打ち切り同然のラストは意味不明(^_^; > ・怪 24:35 フジ 8ch > 怪談をテーマに作風を代えて三部作で来たのは興味深いところです。 > 特に「化猫」。 私も、「化猫」が一番面白かったです。以下、「四谷怪談」、「天守 物語」の順番で。 > ・BLACK CAT 25:25 TBS 6ch 色々ごちゃ混ぜの、「何でもアリ」みたいな世界観に慣れるのが大変で したが、慣れてからは面白く観れました。 何と言っても、イヴが可愛いですし(<結局そこか、という(^_^;) > ・舞乙HiME 25:30 テレ東 12ch > パターンといえばパターンかもしれませんが、こういう展開嫌いじゃ > ありません。 シリアスな展開の時もコミカルな感じが混じっていて、前作で感じた程 にはラストでバランスが悪いなあ、とかは感じませんでした。まさか、 「まきまき」に真面目な意味があったとは(^_^; ただ、アリカの声(声質というより話し方)に最後まで慣れる事ができ なかったのが残念でした。 > ・びんちょうタン 25:55 TBS 6ch(他) > 是非、続編を放映して欲しいものです。 こちらのMBS毎日放送では、第12話まで放映されました(これで全話なの かな?)。 綺麗な背景の中でのほのぼのとした物語が良かったです。最後は、友達 っていいなあ、と更にほのぼのさせられたり(^_^; > ・REC 25:55 TBS 6ch(他) > いきなり"H"から始まったので引いた方もいらっしゃるようですが、 > 以降は基本的純愛路線で、むしろ視ていてもどかしいくらいです。 何となくよりがもどる、ではなくて、最後にちゃんと意思表示して締め ていたのが好印象でした。 しかし、アフレコの時に絵どころか色まで付いている事なんてあるんだ ろうか、という気が(^_^; > ・交響詩篇エウレカセブン 07:00 TBS 6ch > 色々な用語が氾濫し、大半は放映中に解説されずに終わった感が > ありますが、そんなものはこの際無視! その辺りは、殆どが「ハッタリ」だったのだろう、と思う事にしてます(^_^; > この話の肝は「謎解き」ではなく「恥ずかしいレントン」です。(断言) 確かにそうかも。ホランドなんかも、観ていてかなり恥ずかしいと思う 所がありました。 ただ、一年もやっていた割には、サブキャラにスポットが当たる事が少な かったなあ、と感じるのが残念です。 > ・LEMON ANGEL PROJECT 26:15 TVK 42ch(他) どの辺が「レモンエンジェル」だったんだろう、という気が(^_^; アイドル歌手もの、としては普通に楽しめましたけど、ラストのライブシ ーンぐらいはもう少し気合を入れてくれると嬉しかったかな、と…。 > ・しにがみのバラッド 24:30 WOWOW BS5 > 作中の実時間(過去話ではなく)で、主要な人物が死ぬ話は最初の一話 > しかなく、「泣かせ」よりも「ほのぼの」な話が多かったのはよいの ちょっといい話、というか、日常にあるちょっとした「何か」に気付く話、 というか、そういう所は結構好きです。 「絶対少年」以来の、望月監督のフェティシズム溢れる(?)構図等も健在 でしたし(^_^; > ですが、大して哀しくもないのにポロポロなくモモがちょっと浮いて > いる感がありました。 同感です。あれは何か唐突な感じがしました。 > ・半分の月がのぼる空 言いたい事はよく判るんだけど、表現方法が自分の趣味に合わなくて全然 受け入れられませんでした。特に夏目のアレは、れっきとした暴行ですし、 しかも泥酔した医者が患者に、なんてどんな理由があっても許される事じゃ 無いです。それを、フィクションとはいえ、命をテーマにした作品でやった 上に曖昧に済まされる、という辺りが個人的にダメでした。 アレって、アニメ化するに当たってどうしても必要なエピソードだったのか なあ、という気がします。それよりも、主役二人のエピソードでもっと盛り 込めるものが無かったのだろうか、と。尺も短い事だし。 > ・パピヨンローゼNewSeason 27:00 MXTV 14ch(他) B級(というかC級?)に徹していて結構楽しめたような気がします。 UMA合体怪人とか、スサノオ三姉妹がアキバを狙っていた理由とか、何か馬 鹿馬鹿しいノリが性に合っていたのかもしれません。 > ・地獄少女 17:00 MXTV 14ch(他) 当初はワンパターンになったらいやだなあ、とか思っていたのですが、回を 重ねるにつれて色々な話が出てきて面白かったです。「地獄少女対地獄少年」 みたいな、笑ってしまいそうな話とかもありましたし。 第二期が決まったようですが、この先どう話を発展させるのか、楽しみ半分、 不安半分といった感じです。 では。 -- 宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください) BGM : 夜明けの足音 by solua