ども、みやこしです。

携帯@ wrote:
> 
> 「かしまし」最終話に色々な意味で衝撃を受けたところの携帯@です。

こんばんは。
私も、アレには色々衝撃を受けました(^_^;

> >「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」最終回「レスキュー」のネタばれを含み
> >ますので改行を。
> >
> >ひ
> >ょ
> >っ
> >こ
> >り
> >ひ
> >ょ
> >う
> >た
> >ん
> >じ
> >〜
> >ま
> >〜
> >
> >結局、遭難者四名の内、生きて還って来る事ができたのはリーダーのみ。
> >あの環境で生き延びる事ができたのは、それだけの経験と技術とを持って
> >いたからなんでしょうけど、それが果たして彼にとって幸福だったのかど
> >うかは、本人だけが判断できる事なんでしょう。
> 
>  リーダーの判断と冷静沈着な行動は流石と思えるものだったのですが、にも関わらずリー
> ダー以外全員死亡。しかもその最後を一々映像で描いているのが嫌ん。

山小屋に帰ろうとして迷った二人の片方が呟く「もう…だめだ…」と
いうのが怖い。映画の「八甲田山」を連想してしまいました。
それにあのリーダー、死んだ仲間の隣で二晩ぐらい過ごしてたんです
よね。よく精神がもったものです。

>  みんながベストを尽くしても、駄目な時もあるんだなと、第3話を観て以来のショック
> なお話でした。

「最後の楯」というだけに、救難団が出る時は手遅れになっている事
も多いのかも。白拍子三曹が数えていた「何勝何敗」というのも、確
か負け越してましたし。

>  病室で本郷三佐がワイドショーでリーダーが叩かれている話を聞いた本郷三佐が、「外
> 野にいる奴が」云々と言っていたり、「生きていくのは、中々厄介なもんさ」と言ってい
> たのが印象的。
>  自衛隊を舞台にしたドラマであれば、マスコミの自衛隊叩きというものが出て来るのが
> 良くあるパターンですが、本作の場合それは一切ありませんでした(過去の話の新聞報道
> 位?)。。
>  ただ、本郷三佐の場合、バートストライクとはいえ事故で墜落してF転に追い込まれて
> いるので、外野の騒ぎ振りに関しては実感として思う所があるのかもしれません。

これはあるでしょうね。本郷三佐自身も、例の事故で亡くした同僚の
家族(息子だったかな)に、未だに冷たい態度をとられているようで
したし。

>  みんなが全力を尽くしているのに、それでもやっぱり人は死ぬ。
>  淡々とした描写の中で、人の死が描かれていくのは中々怖かった。

死に方も、所謂「綺麗な死に方」ではないものばかりでしたしね。
#間違っても、光になって消えたりはしませんし(^_^;

>  それと、一宏と本郷三佐、それぞれ戦闘機パイロットの夢を諦めざるを得なかった二人
> がそれぞれレスキューという仕事にやりがいを見つけて…という良くありがちな纏め方な
> のでは無く、どんな形であれ、空を飛んでいることには変わらないという感じの纏め方に
> 持っていったのは良かったと思います。

同感です。内田三尉はまだまだのようですが(^_^;

>  流石に着任一年目でそんなに活躍出来ませんか。
>  本郷三佐負傷ということで、これで見せ場が…と思ったら、ただ帰投するだけでしたし。

今の彼にできる事はそれぐらい、という事なんでしょうね。本郷三佐
でさえ手こずっていた状況を、内田三尉が乗り切ってしまうのも変で
すし。
この辺、本の表紙を人気イラストレーターに頼む事を思いつきながら
も、当人との交渉には行かせてもらえなかったっぽいめぐみと対応し
ているのかもしれません。
#でも、めぐみの「よっしゃあ!」は可愛かった(^_^;

>  最初「中途半端な奴だ」と言われていた一宏。最終話でもやっぱりその評価は変わりま
> せんが、段々と二人の距離が近づいているのが良い感じです。

内田三尉も、少しは認められてきたんでしょうね。
 
>  ヒーローは兎も角、嫌なヤツが誰一人おらず、自衛隊ものに限らずレスキューものであ
> りがちな身勝手な被害者やマスコミの姿もほぼ無く。非常に綺麗な、というか綺麗すぎる
> 作品だという印象があります。もの凄く良くできた自衛隊広報アニメと言いますか。

一番身勝手だったのが、ロープウェーの時のあのヤクザ風の奴でした
からね(^_^;
#それも女にたしなめられてしまうような軟弱者でしたし。

>  そんな印象を若干受けつつも、救難隊のメンバーの仕事時の真摯な姿や仕事を離れた時
> の表情に引き込まれて最終話まで観ていました。

本郷三佐が娘さんと遊んでいる時がまた何とも(^_^;

>  公式サイトを観ていると、アニメというよりはこういう自衛隊ものを作りたかったんだ
> という想いが伝わって来ました。作りたいものを作る時、アニメで作るのが尤も適切だっ
> たという印象もある本作品。アニメとしては異例ではありましたが、アニメファンから観
> ても納得の作りです。
> 
>  本当に最後まで全く手を抜かない作品作り。素直にスタッフに賛辞を送りたい。
>  某調査では間違いなく「殿堂入り」の一票を投じようと思います。

こういう作品をTVシリーズとして作る事ができる、というのは、ある
意味良い時代なのかもしれません。

> >もちろん、いい男達のいる物語には、いい女達もいる訳で、めぐみをはじ
> >めとして、女性達が実に可愛らしいのもポイント高いです。
> >特に、本郷三佐の奥さんなんか、「それは犯罪じゃありませんか?」とツ
> >ッコミたくなるぐらい可愛いし。娘さんも、最終回で「うちださんい」と
> >語尾にハートマークが付くような口調で迫ってくる(違)のも反則です(^_^;
> 
>  アニヲタ的にはこちらの方が重要かと。萌え養分もきっちり。

しかし、あの娘さんに懐かれると、それはそれで本郷三佐の目が怖い
気がします(^_^;

>  めぐみと言えば、学生時代の眼鏡っ娘めぐみも萌え。

何か、あの辺だけラブコメしてたような(^_^; あんな事であんないい
子がつかまるか?という…。
そう言えば、第4話の例の朝も、めぐみは眼鏡でしたね。コンタクトは
いつ外したんだろう、とか考えているとまた色々な妄想が…(<おい)

>  主人公に彼女が最初からいて、しかも肉体関係有り、というアニメはかなり珍しいかも。

ここで「超時空世紀オーガス」を思い出した人はそれなりに年寄りか
もしれません(^_^;

>  漫画とかだと当初はそこまでの関係には至っていないことが多いので。

まあ本作はそっちの話は重要ではありませんし。それぞれ仕事を持っ
て自立している成人の男女であれば、そういう方面が絡むのも自然で
す。
#整備の紅一点の西田三曹も彼氏持ちですしね。

しかし、登場人物が下ネタ(しかも何となく古くさい)をこれだけ繰
り出したアニメも珍しいかも(^_^;

>  三佐だしエリート崩れっぽいので他基地に異動とか、ありそうなのは教官に転身、とか。
>  異動が決まった後で、最後の事故が…という感じで、一宏の成長ぶりを描くとか。

後で某所で見た噂では、あるメディックの引退の話だそうです。
#噂なので本当にそうなるのかどうかは判りませんが。

>  DVD購入する気は無かったのですが、そんな話を聞くと心揺れ動いちゃいます。

本作のDVDで何がまずいかというと、複数話のエピソードが見事に分断
されてしまっている構成なんですよね。特に、第6話・第7話が分断さ
れているのは難儀です。巻毎に話数が異なっても、各エピソードは一
巻に纏めてほしかったと思います。
#まあ、分断すれば両巻買ってもらえる、という販売戦略なのかもし
#れませんが。

>  では、また。

では。

-- 
宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : ひょっこりひょうたん島 by 本郷三佐・内田三尉・他小松救難隊隊員一同