いきなりアノ効果音でびっくりしていたらライダー・ベルトのCMでした。値段
はヒミツなのねん。(まあ、ふつ〜のCMでも言わないか)

とりあえず残り少ないのであまり他の隊員にフォーカスしたエピソードがない
のでミズキ隊員に、ということなのでしょうか。バビル2世では昔すぎるので、
ゴーグ…、でも十分古いか、編。なぜ萩原流行なのか、が気になる。

カイトとミズキは天体望遠鏡で星空なんぞをながめていると、司令室では備品
が二人がうまくいく確率は…とか言っている。こんなことを言い出したり、た
いちょの茶々につらい過去があるんですね、とツッコんでみたりとみょ〜に性
能が上がっている。計算は10本の指で数える10進法なのだろうか。ブルー・ム
ーンって不吉だったのか、ショーン。

星の数が増えたと思ったら怪獣ケプルスになって地上で暴れだすが、光が嫌い
らしく閃光弾で姿を消す。ミズキが消滅した地点付近に突如出現したプラネタ
リウムを発見すると、中では流行なおっちゃんが待っていた。太古の地球への
来訪者サトン星人のことを語りだす。ちなみにクラゲではない。サトン星人は
星空の美しさを啓蒙するために地球を覆う巨大なプラネタリウムのような天球
界を作ったと言う。またもマックス、お得意の科学技術批判で街が明るくなっ
たから星空が見えない論を展開。でも偉大な首○様だか将○様のおかげで、夜
の衛星写真はそこだけ真っ暗で国境がくっきりなんてのはかなわないぞよ。
(をい)まあ、それはともかくサトン星人の末裔は夜空を取り戻すべくケプルス
を召喚したとのたまうおっちゃん。天球界とつながるこのプラネタリウムにた
どりついたということはミズキも自分と同じサトン星人の末裔と言う。

カイトが遠い存在に思える(最終エピソードへの伏線?)のは自分に異星人の遺
伝子があるからか、というミズキにそんなことはない、てなことをカイトが言
っているとエイリアン・スキャナーに反応。その地点へ向かうとミズキだけは
ヘンなプラネタリムへ。子供の頃、星空が好きなのはサトン星人の末裔と(と)
なことをおっちゃんに吹き込まれていたのを思い出す。ケプルスとともに星へ
帰ろうというおっちゃんのハナシを断るミズキ。人類に手を差し伸べてくれた
異星人もいる、ということで変身。

ミズキはおっちゃん(成宮というミズキが読んでいた「星空泥棒」という絵本
の作者でもあったらしい)に、その本のおかげでパイロットになったと語る。
マクシウムカノンにも再生するケプルスの攻撃からプラネタリウムを守るマッ
クス。「光は希望の証」というミズキの言葉に納得したのか、おっちゃんはケ
プルスと帰って行く。人類に星空を愛する心があれば、未来には扉が開く、と
言っているが、地球人は天球界に閉じ込められているのだろうか。もしかして
ホーガンの小説でジェヴェレン人が作ろうとしていたものみたいなもの?
「光は希望の証」とマックススパークをながめてつぶやくカイト、Gメン75な
ことをしたり、備品が流れ星にみんなといっしょにいられますように、とか祈
ってカイトとミズキはダッシュバードで哨戒飛行てなところでおしまい。

最終エピソードは前後編なのか。「地球壊滅の序曲」って地底ミサイルでも撃
ちこまれるのかな〜。
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  恵畑俊彦                        Shields up, photon torpedo armed,
ebata@nippon.email.ne.jp             FZS1000 standing by!
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