渋谷@ちゃちゃ

携帯@ wrote:

> 携帯@です。
> 
>  原作単行本二巻が埋まってしまい、捜索中…。

わたしの場合は第一巻を2冊とも実家送りにしてしまって第二巻しか手元にない。
もう一冊買うて来るうかぁ。

>  本作、各所で感想を読んでいるのですが、原作のファンの人でアニメを悪く言う人を殆
> ど見かけないのが印象的です。そもそも、作品自体を受け付けない人も結構いますが…。

原作者のあかほりを悪しざまにいうことであらかた用が足りるからでしょう。

もちろん、ジャンルが許容できない人とか、キャラクタデザイン担当の犬上すくね
に比べて丸顔ぷに顔の桂遊生丸の絵がそそらない人とか、いろいろいるでしょうけど。

> かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜
> 第四話「少女三角形」より雑感など。
> 
> 取りあえず改ページから。



















> ●間接キス
> 
> やす菜「半分こ」

>  酸っぱいけど美味しいいちご。自分が半分食べてから、はずむに食べさせちゃったりな
> んかするやす菜。思いっきり間接キスの筈ですが、はずむは全然気にしていない様子なの
> が何とも。口がアップになるのが印象的です。

この子鈍いですから。

>  屋上の扉の向こうでそれを見ていたとまり。二人に声をかけられずに去ってしまいます。
> ……ということで、タイトル通り泥沼少女三角関係話の始まり、始まり。ちなみに、この
> エピソードはアニメオリジナルだったはず。

ノベライズの半分くらいまで読み進めたけど、こっちにもありませんね。

> ●今週の波子先生

>  ファンの間で無くても良いとの評判が今もって消えない並子先生のギャグパート。今週
> は階段落ちです。

声を聴けば一発で水谷優子で分かる声で演じているんですね。

> ●潜入教師

>  …という訳で、副担任として宇宙仁(そらひとし)先生が赴任して参りました。この姿
> だと普通に美形です。ところではずむの親戚だと言う必要はあるんだろうか?

異星人ではないという情報操作の一環でしょう。
もっとも同居する言い訳が親戚だからという理由の方がどうかしていますが。

> 夏子「あの子凄い奥手だから」

晩生か晩稲か晩熟が当て字としては好都合だと思います。

>  先輩も夏子もアニメ版オリジナルキャラだった筈なので(少なくとも1巻には出て来な
> い)、夏子にも事情があったりすると良いな。

二巻にも最新の連載にも出ないですね。
そもそも主な登場人物以外はストーリーに何も関係ないような扱われ方
している原作だし。

>  原作通り宇宙仁さん、やす菜の秘密に早速気付いたようで。

やす菜の超越している理由、ちょっとうらやましかったりする。

> ●とまりの牽制

> 何だか懐かしい青春の風景。いえ、私は文化系の部活でしたけど。

合唱部とか華道部も体力勝負ゆえ筋肉トレーニングをするかと思います。

>  この辺りのとまりとやす菜の攻防、アニメ版で追加されたオリジナルシーンです。

> ●心まで女の子?

>  はずむがやす菜と一緒に帰ったのは、服を選んで貰うためだったようで。無くなったと
> 思ったやす菜とはずむの更衣室イベントが、アニメオリジナルとなって復活したようです。
> いや、着替えのシーンそれ自体はありませんが。

ノベライズではお風呂でアルキメデスの法則とか、着替えの時のブラウスの皺の
上手な直し方とか興味深い叙述が追加されてますが、その辺は大幅カット。

> という要因が重なってそういうことになっているのでしょぅ。

元に戻れないと元凶に引導渡されたので気持ちを切り替えたというのが一つ。
女の子になって以来お父さんお母さんが服をしこたま買い込んできて着せ替え
ファッションショーを強いるから馴化してしまったというのもある。

> 服は普通に女の子らしいので、昔から男として接していたはずむのために女の子の服を選
> ぶことが出来なかったという気もします。

ブラは活動的な普通のデザインのを選べるのにね。

> ●スペシャルバナナハニートースト注文されました

> って、ここはパセラですか(多分関東ローカルネタ)。画面のバナナの文字を見て、はず
> むが「バーナナ、バナナ♪」と歌い出すのかと。

♪バーナナ…ってのはてっきり紺若 ゆうなが専門だと思っていたのですが
パセラと共通なのですか。

> ●女の子だから良いんじゃないの?

>  女の子になったはずむを見て嬉しそうだったのに、こんなことを言うのが意外です。前
> 回の話からすると、はずむの顔を見ることが出来て嬉しかったけれど、同性愛には躊躇い
> を覚えているという印象を受けるのが、原作とは異なる部分です。外見上はともかく、本
> 作品は普通の男女三角関係物の構図なんですよね。

やす菜役の声優がそういう役でないとできないから急遽変更したというのは
ないかなあ。それともアニメ化時に監督演出脚本が変えたのかな。

> ●今週のはずむ父

> 外せるブラをしていたとは思えないので、まさかノー(以下略)。

ヌーブラを着用していたということにしたいです。
ワンピースと同系色のローズピンクのモデルがあったはずだし。

> ●今度、一緒に服買いに行かない?

>  夜、はずむの家を訪問したとまり。借りていたCDを返しに来たそうですが、わざわざ
> 理由作ってはずむとやす菜の様子を伺いに来たのがバレバレです。

返しにきたCDのタイトルがイメージソング『コンパス〜笑顔の行方〜』の
タイトルにそっくり。アーティストが誰かまでは確認できなかった。

> むはとまりの想いに気付かず、楽しかったと追い打ちを。この辺りもアニメオリジナルで
> す。

この進行だと「お嫁さんになる」回想シーンはカットするのかな?
…もう少し後になってからだっけ。次の次あたりか。

> ●もう…迷わなくて良いんだ

> とまり「か、帰る!」
> あゆき「選択肢は二つしか無いの。舞台に上るのか、降りるのか」
> 
>  アニメ版オリジナルシーンです。

でも違和感のないあゆきらしい行動ですね。

> ●逆告白

>  原作#5が元となっているシーンです。原作通りの設定ですが、屋上庭園ははずむが一
> 人でここまで大きくしたのか。それにしても、菜園を作る位までは兎も角、僅か1年間で
> 樹木まで植えてしまうとはやりすぎというかあり得ないです。1年で木があそこまで成長
> するとは思えないので、移植したんでしょうね。第1話で梅の木を植えると言っていただ
> けのことはあります。

グリーングリーンに登場した緑の指の少女と同じ能力がはずむには備わっている
のかなと思いました。もっともグリーングリーンは緑の軍手でしたが。

>  そんなはずむをずっと見ていたやす菜。要するに、偶然の出来事の前から元々はずむに
> やす菜は気があったということですね。

回想シーンにてギャルげー主人公顔(つまり髪が目にかかって顔つきがわからん)
も原作比で大幅追加されているかもしれない。
#作品の基本方針に異議をはさむつもりじゃないけど、とまりちゃんの男の子時代
#の顔もプリチーだよなあ、きっとと想像してしまった。

>  男性を認識出来なかったらしいやす菜。でも、はずむが植えた草木と心から、はずむの
> ことが好きになった。
>  そして遂にやす菜ははずむに好きだと逆告白。
>  原作#2での逆告白エピソードがやっと来ました!! 原作だとはずむが女の子になった
> 次の日には音楽室に呼び出し、何の前振りも無く逆告白という唐突なものでしたので、こ
> こまでじわじわとはずむとやす菜の関係を再構築してここまで持っていったシリーズ構成
> には素直に賞賛を送りたいもの。

一年前からアニメ化決定したため準備時間がわりとまともにあったのでしょうか。

> ●総評

>  この辺りの多くはアニメ版で追加された部分なのですが、スタッフのとまりちゃんに対
> する愛情の大きさを伺わせます。

というかこの作品で作り手に最も愛されているのはとまりちゃんだと疑ってません。
逆にやす菜は難しい子だから皆が扱いかねているというのがありあり。

>  次回で第1巻の話は終わると想われますが、次回もどんな話に仕立ててくるのか楽しみ
> で仕方がない。

あるいはノベライズで追加されたプラスアルファも盛り込まれたりして。
-- 
mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩