ども、みやこしです。

亀フォローですが少しだけ。

Nekoma Suzuaki wrote:
> >  で、そのような急速回頭を行った場合は、艦内に遠心力が発生するのと、艦艇の構造に
> > 無理が生じるので、それを逆方向に疑似重力場を発生させて互いに打ち消すと……。うー
> > ん、本当にそんなのが可能なのか判らないのでこの辺りの解説は識者にお任せしたい。某
> > 巨大掲示板辺りではまた激論でも戦わされているんだろうか。
> 
> 重力を発生させる原理が分からないので何とも言えませんが、回転体の中心に
> 大質量などの重力源があれば、外部へ向かう遠心力を内部へ引き寄せる重力で
> 打ち消すことができるのは、間違いないです。
> #地球だって自転による遠心力を万有引力で打ち消しているわけですからね。

「重力波エミッター(発生機)」って、そのまんまの機械があるようですし。
どういう原理なのかは本当に謎です。ひも理論やら膜理論やらが完全に解明
されて、重力を伝える素粒子なんかが人工的に作れるようになった、とか。

> ただ、重力は距離の2乗に反比例する性質があるので、遠心力と重力が完全に
> 釣り合う部分はシメイの説明にあるようにリング状になってしまいます。
> そのリングの内側では遠心力より重力の方が強くなるため、あまり重力を強く
> し過ぎると、その重力がアマテラスの乗員や機体に損傷を与えてしまうので、
> 調整が難しいのではないかと思われます。

しかも、回頭する時の角速度は一定ではない筈なので、それに合わせて重力波
エミッターで発生させる人工重力の強さをコントロールしなければいけない筈。
シメイが言っていた、「パラメータは10の12乗」とか、「超コンピュータ的努
力(ってどんなんだ(^_^;)が必要」というのは、その辺りを指しているのでし
ょう。

でも、映像を見ていると、遠心力よりもむしろスラスターによって発生する、
剪断応力や曲げ、ねじれの応力とかの方が問題になりそうな気がします。これ
は、今回使った人工重力源だけでは打ち消しようが無い(どころか、重力源の
分の質量が増えているので、かえって負荷は大きくなるような気がする)筈で
すので、アマテラスの元々持っている耐性に頼るしかありません。
シュウでの戦闘では、5Gの加速に耐えていましたので、船体の前後方向に対す
る加重にはそれなりに強そうですが、「回頭性能はイマイチ」だそうですので、
横方向の加重にはあまり耐性が無いのかもしれません。
#その結果が、様々なダメージとなって最後に現われたのでしょうが。

> > 部下「アマテラスの周囲に重力場を検出。光学観測でも確認しました」
> 
> 光学観測で重力場を検出って、まさか重力レンズ効果?
> どれだけ強い重力だよ(汗)

画面では、星の光が収束していく様子が映し出されていましたが、あれだけ派
手に光が歪むなんて、中性子星かブラックホールかというぐらい強そうです(^_^;

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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : 青空 by Lia