Shinji KONO wrote:

> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
>
> In article <ctami9$228$1@news511.nifty.com>, "GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> writes
> > ケプラーの発見した法則は現象論的な法則であって
> > 力学的な法則とは異なります。ケプラーの法則は
> > ニュートンの万有引力の法則と力学法則を解くこと
> > によって得られる1つの解でしかありません。
>
> ちゃうちゃう。ケプラーの正しい法則じゃなくて、間違っていた法
> 則の方です。内接する多面体を含む球面が惑星の軌道球面になるっ
> て法則。
>
> もっとも、「現象論的な法則」と「力学的な法則」の差は僕には良
> くわからないですけどね。僕は「力」は現象論的な概念だと感じて
> いるので。
>
> > そういう意味で力学法則というのはあらゆる現象論的法則
> > の上に立っていると言えるでしょう。
>
> まぁ、そうですね。
>
> > > 力って僕は「人間の感覚からきた物理法則を表現するための
> > > 要素」であって、それは、実は、
> > >      物理の理論を記述するには極めて不便な概念だった
> > え?w
>
> 意外ですか? 量子力学は、力で力学を記述するのを捨てるところ
> から始まります。
>
> > > で、物理理論の幾何学的解釈も「人の持つ空間的認識に偏った
> > > 記述方法」なんだと思う。それによって、いろんな特異な
> > > 部分が出て来るんだと思います。
> >
> > 結局、人間が認知しうる法則は人間の感覚器で認知しうる概念と
> > 密接に関係しているわけで、それを超えて捉えることの出来る概念
> > なんてそもそもあり得ないでしょう?
>
> 例えば、確率の概念とか整数の概念は空間認識とは独立ですよね。
> あるいはωとかって人間の感覚器で認知しえない概念ですよね。
>
> > つまり、元の状態に戻れること、あるいは元の状態の記憶を維持
> > し続けている、あるいはその影響を保持し続けていることが空間や
> > 時間の概念を生じさせる根本にあるんじゃないでしょうか?
>
> ベースには状態(つまりは、人間の感覚器官への入力)があって、
> 時間や空間、そして、力などは、そこからの類推なんだってこと
> なら、僕の考えに近いです。
>
> 今の物理は実験に偏っていて(でもないか?)、ちょっと時空間表現
> に偏り過ぎな気がする。真空ってのは時空間にこだわるから出て来
> ちゃうんだと思う。時空間なんかないって考えれば、真空もないわ
> けで...
>
> > いずれにせよ、人間の感覚を超えて認知し得る法則はそれが存在
> > するしないに関わらず人間にとって意味を持たないわけですから
> > 河野さんの心配には当たらないと思います。
>
> うーん、意味はあると思うけど。πの各桁は人間の感覚を越えて存
> 在していて全部は知り得ないけど、π自体は人間に取って、結構、
> 意味がありますよね。



そういう話題は、「氣とは何か?」とは、殆んど、「関係無い」な・・・。 ヽ(^。^)ノ