二十歳の曾孫さんとかならそれほどでもなかったでしょう。
 
 しかし、その人はシスラーパパを直接知っている娘さんでした。
 
 遠い遠い日の思い出のパパのために
 
 ああしてイチローの試合を毎日観戦にきていたのでしょう。
 
 258本目のヒットを打った後
 
 その人のところにかけよったイチローも素晴らしかった!
 
 二人が握手したとき、わあああっと泣き伏してしまいました。