At Wed, 21 Jul 2004 12:32:47 +0900,
in the message, <40FDE3DF.CC967107@ht.sakura.ne.jp>,
IIJIMA Hiromitsu <delmonta@ht.sakura.ne.jp> wrote
>は関係のない業者です。さらに、もし撤去事業で黒字が出れば一般会計行きで、
>このお金を使うためには警察は、議会にお伺いをたてなければいけません。

……議会を無視して使える公費なんてのが法制度上あるの?
財政民主主義に完璧に反してるじゃん……。

反則金だって国庫経由で交付金(正式名称忘れた。)として地方自治体の一般
会計行きです。
道路交通安全対策に使途が制限されているだけ。
一般論として「使途に制限がある=特別会計」ではありません
(そもそも特別会計だって議会を無視して使えるわけじゃない。
 って言うか、特別会計を設けること自体条例で決めるわけだからね。)。

例えば県道とかのガードレールだか歩道橋だか(あるいは両方ともかも知れな
いが。)の設置に使う場合、予算としては自治体の土木課などにいきます。
ああ、あと標識の中には設置が警察の管轄ではないものもありますね。
そしてその配分を決める予算は「議会が議決する」。

# ちなみに、交通安全の予算の出所が交付金から出る比率が 警察とそれ以外
 の役所とでは警察がずっと高いという事を言っている人がいるんだけど、実
 際問題として同じ懐から出てくる使途が同一の金について原資を区別する意
 味がどれだけあるの?という疑問がある。

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SUZUKI Wataru
mailto:szk_wataru_2003@yahoo.co.jp