"yam" <h_yam@h8.dion.ne.jp> wrote in 
message news:4E6ic.37$Cq5.29@news1.dion.ne.jp...
>  すっかり話が摩り替わっていますが、もともとの「自己責任」
>  とは、政府が危険だから行くべきではないと言っているような
>  所にわざわざ行って、テロリストに捕まった挙句、その家族が
>  政府にテロリストの言いなりになれとか、テロリストの言いなりに
>  ならない政府は間違っているような事を横柄な態度で喚いて
>  いた事に対して出た話です。

「自己責任」批判論の代表例がこれですが、人質家族が政府批判をした
ことについて3行だけで述べているだけでしかもピントがずれています。
http://www.asahi.com/paper/editorial20040421.html
 人質の家族が、犯人が解放の条件とした「自衛隊の撤退」を政府に求めた。
それを批判する人々も「自己責任」論をあおった。「助けを求めながら国に
逆らうとはどういうことか」という主張だ。そんな感情論は不幸と言うしかない。 
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全文通しでおかしな部分だらけですが「助けを求めながら国に逆らう」から反感を
かったのではなくて「自分の責任を棚上げにして政府の責任にする」から批判された。
それは「感情論」ですか?。都合の悪い主張を「感情論」として切り捨てるのはとって
もイージーで楽な主張ですね。そんなもの「論」じゃないけどね。

今となって考えれば3家族の事件発生直後の行動を評するのに「自己責任」ではなくて
「責任転嫁」が相応しかった気がします。

> > たとえばですが、人質の方が日本国に本当は助けて
> > 欲しくも無いのに日本国が勝手に助けておいて費用
> > を請求するのもおかしなことだと言うことになります。
> 
>  助けなくても良いのに助けたのなら、そうでしょうね。

助けて欲しくないのならそもそも誘拐とは言わないと思う。