ありゃ。外字使っちゃったみたいですね。すみません。

I wrote:
>>いっちゃんまずいのは、上の引用文の冒頭部分、p.36 下の
>>「そこで      y の主要部分なる...」
>>をなぜか切っちゃったことで、これでは何の話かわからない。
>>      x,       y のなんたるかぐらいの説明も入れるべきだし。

上はそれぞれ:
 「そこでΔy の主要部分なる...」
  Δx, Δy のなんたるかぐらいの説明も入れるべきだし。
に直して読んでください。

でもって。

M_SHIRAISHI wrote:
> △x が何を意味してるかなんて、高校の数学教科書にも載っているような「常識」
> だワな。 ヽ(^。^)ノ

もっと重要な「そこでΔy の主要部分なる...」の欠落のほうは
なんでダンマリなの?単純ミスは素直に訂正する人だったのに。
なんか意図あってのことかと思われますよ。

>># にしてもなんでいきなり「孫引き」なんだ?
>
> Cauchy の書いたものが源泉だろうと想像するのだけど、...

「孫引き」を辞書で引こうね。
にしても、「子引き」の正体も不明なままで
「想像」だけで名指された Cauchy もお気の毒。

>>だけど「≪錯誤≫」ねえ。
> 
> 然り。 ≪錯誤≫だ。 しかも、「錯誤であること」が〔(反論の余地が無い程)明解に
> 証明のできる≪錯誤≫〕だ。

はあ。
ここは単に定義を述べたところで、「何やってるかようわからん」
といったことはともかく、定義としては well-defined ですよ。
定義に「錯誤」がある、ましてやそれが「証明」できたりするもんですかね。
 # できるとすれば、別に天与の「定義」が必要。

まあ想像するに、「変数 x を関数のように言うのはけしからん」とか、
「無限小である dx を有限量のΔx と等値できるわけない」、あるいは逆に
「Δx→0 ではどうなるんだ」とかいったところで
お気に入りの超準解析が引っ張り出されるんじゃないかと。

別にはずれてもかまいませんが。

(平賀)