突撃!三分前



小隊長「いいか、三分後に突撃だ。」

古参兵「はっ。いいか、三分後に突撃だ。」

新参兵「はっ。」

古参兵「ん? どうした?」

新参兵「はっ。緊張で身体が震えて・・・」

古参兵「そういうときは、きんたまをぎゅっと握るんだ。」

新参兵「はっ。ぎゅっ。あっ。」

古参兵「どうした?」

新参兵「引っ込んでしまいました。」

古参兵「馬鹿、先っぽを握るからだ。つけねを握るんだ。」

新参兵「はっ。ぎゅっ。あ、あ~~~。」

古参兵「ん? どうした?」

新参兵「はっ。いってしまって早~漏~。」

古参兵「馬鹿、こんな時に何やってんだ。いいか、俺が手本をみせてやる。
ぎゅっ。」

小隊長「あっ。」

古参兵「ん?どうしました、小隊長? ぎゅっ。」

小隊長「あっ。馬鹿、それは俺のきんたまだ。」

古参兵「あっ。きったねえ。あ、いや、失礼しました。」




    古参兵も緊張していたのです。