In article <040209184133.M0101802@flame.hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp>,
takao@hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp (Takao Ono) wrote:

>昔の記憶なのでちょっとあやふやなのですが, ウインドーアクセラレー
>タX2 は, クロックが遅いことを除いて Millennium の 2MB バージョン
>と同じはずです. Matrox から出ていた Millennium と全く同じように
>DIP スイッチもあったと記憶しています. もちろん BIOS を殺す設定に
>はなっていますが.

Xv13/Wに実装されてるのが 2MB版、Xv20/Wのは 4MB版の
Millennium"MGA-2064W"です。(いずれもVRAM増設可能)

PCB裏面ラベルには "MGA-MIL/4/NEC2" などとあって、RAMDACは
175MHzグレードですが、2D描画はまだまだ実用になりますねー。

>Millennium2 以降ではこの DIP スイッチが省略されているので, BIOS
>を書換えないと 98 では使えなかったような.

PC-9821での動作では、いわゆるVGA-BIOSは邪魔なだけですから、
起動時にこいつが出現しないように破壊しとかないとダメなんですよね。
BIOS書き換え中に電源を落として強引にBIOSをぶっ壊すといった荒っ
ぽい手口がありました。

前述の日電向け Millennium の場合は、VGA-BIOSを無効にする
ようなDIP-SW設定で実装されています。

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sora