ども、みやこしです。

Terada Haruo wrote:
> 
> 久しぶりの記事おこし。
> 
> 多分、見続けている人だけがとても楽しめてるんだろうなぁ。

確かにとても楽しめてます(^_^)

> 1話の気の抜けたガンアクションといきなりの2話からのちんぴら
> マフィアの地味な成り上がりストーリーで早々に切った人も
> 多いであろう「ガングレイヴ」

非常に肯ける見解なのがちょっと悲しい。

> でも、1カ月ほど前にも呟きましたが、やはりスゲー面白いです。

ですね。

> 今週の放映で、きっちり1話にリンクしましたね。
> ようやく本当の「主人公」が本格的に動きだすようです。それも作品
> 3分の2を過ぎてから。(2クールだよね)

公式サイトにも明記されていないので何とも言えませんが、原作
(ゲーム)のラストまでやる、とスタッフが公言しているらしい
ので、分量的には2クールぐらいでしょうか。

> 年が明けてからの放送は特に良くて、ブランドンがハリーに殺される回は
> ネットで評価を見てみると「神演出」なんて大げさな事が言われてたりします。
> 確かに、私にとっても「これはすごいや」な感覚が味わえました。

まぁ「神演出」というのは確かに大げさな気が。
この手の「静」と「動」、あるいは「光」と「影」の対比を際立たせる
といった演出は、さほど珍しいものでは無いと思いますし。
でも、第一話からずっと観てきた者としては、「ついにこの時が来た!」
という感慨がありますので、余計に素晴しく見えました。
#でも、拳銃程度であのガラスが割れてはいけないような気がする。
#外から狙撃されたらどうするんだ(^_^;

> 脚本の黒田洋介が「面白くなる」と豪語しただけあって、今まで通して
> 見てみると、ストーリー構成が地味ながらも、1話にいたる背景が回を
> 進めるにつれ納得できる形で描かれていたりするわけでして。
> で、改めて1話を見るとちゃんと伏線がばら撒かれてたり、また、だるく感じた
> 演出も納得できたりします。

5〜6話まで観たあたりで1話を観てみましたが、ホントに色々と伏線が
あったのが判って面白かったです。今もう一度見返してみたいと思うので
すが、既に上書きしてしまいました(;_;)
「十二国記」なんかもそうですが、一気にまとめて観た方がより楽しめそう
な気がします。

> あと、特に声優サンの演技が素晴らしい。ベテランの方々もそうなんですが、
> 若きハリー役の浜田さん、交代させるのが惜しいぐらいの熱演ですよ。

どんどん壊れていく所が怖いです。いきなり殺すわ泣きだすわ。

> ただ、これらの評価は頭に「今の所」がついちゃうわけですけどね。
> これからは多分、原作本来のドンパチエピソードが始まるようですが期待と
> 不安が入り混じっております。

同感です。正直、アクション中心の展開になって、それでもガンアクションが
1話程度のレベルだとかなり悲しい。

> それと、最初から見なかった人、途中で切った人に対して
> 「途中でもいいから観れ」
> とはストーリー構成上、言えないんですよねぇ。それが作品としての
> 大きな傷なってますね。

これは今後の話次第なので何とも。もしかしたら、今まで見逃した前半部を
観てみたくなるような話になるかもしれませんし。

> 原作ゲームはしたことないですが(PS2持ってないし)、ゲームでの
> エピソードがアニメでもキッチリ生かされてるようなのでやってみたいなぁ、
> と思ってたり。

ちょうど廉価版が発売された事でもありますし。
このタイミングで廉価版を投入するのが上手い。思わず買いそうになって
しまいます<って買ってないんかい(^_^;
#「THE地球防衛軍」より面白ければ買いなんですが…。

ちなみに、テレビ大阪では今「マリア様がみてる」に続いて放映されてます。
薔薇と紅茶の香りが漂い、「ごきげんよう」と爽やかな挨拶が飛び交う乙女の
園から、血と硝煙の匂いが充満し、熱い銃弾が飛び交う漢の世界にいきなり
突き落とされるというのは、なかなか素晴しい体験です(^_^;
#よくこれだけ両極端な作品を並べたものだ。

では。

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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : トウキビ畑でつかまえて by Four Seasons