大崎です。こんにちは。

 雑誌クラシックカメラ選科の最新号で表題のレンズが紹介されています。
珍しい全群移動方式のピント調整を採用しているそうです。
他にはコニカヘキサノンAR35-100mmF2.8がこの方式を採用しているそうです。
過去の関連記事です。

At <20010721> "Re: バリフォーカル (-o-;"
   "wa5y-oosk@asahi-net.or.jp (YUJI OHSAKI)" wrote:

>In article <3b5915b7$0$2882$44c9b20d@news3.asahi-net.or.jp> at 21 Jul 2001 
>05:40:08 GMT, you wrote:

>> 雑誌アサヒカメラ2001/8月号のレンズ観相学のコーナー
>>でミノルタMD40-80mmF2.8が紹介されています。で、著者はバリフォーカルの
>>ことを勘違いしているようです。先月号の同コーナーでもS85mmF2.8を
>>S85mmF2.0と紹介しているし(-o-; 間違うにしてもほどがありますよね(-o-;;;

> バリフォーカルレンズとして有名なのは、コニカヘキサノンAR35-100mmF2.8
>ではないでしょうか。

At <20000824>  "ミノルタ MC40-80mmF2.8"
   "wa5y-oosk@asahi-net.or.jp (YUJI OHSAKI)" wrote:

>At <19981021>  "Re: バリフォーカルレンズ  (Re: 単焦点中望遠レンズ  )"
>   Yuji OHSAKI wrote:

>>Message-ID: <362D91C1.A14@kuamp.kyoto-u.ac.jp>
>>References: <70gv0c$ll5$2@sukesan.crl.go.jp> <70jari$oun$2@sukesan.crl.go.jp>

>>>Yuji OHSAKI wrote:

>>>> >>         昔、ミノルタにMDなんとかロッコール40-80mm/F2.8 というのが
>>>> >>        ありませんでしたっけ?
>>>> >>         当時としては珍しい(?)標準ズームで、四角な箱を鏡筒が貫いてい
>>>> >>        るような独特のデザインだったと思います。確か、ズーミングは一般
>>>> >>        的な鏡筒を回転させたり、前後するのではなく、箱の横に付いている
>>>> >>        ダイヤルみたいなものを回して行うのだったと思いますが、、、

>>>>  銘柄にはズームロッコールと書いてあり、
>>>> 試しにズーミングしながらピント移動が起こるかやってみました。
>>>> するとピントの移動はほとんどありません。したがってこのレンズが
>>>> バリフォーカルではなくズームだと思われます。

>>>         これについて、ある方からメールで教えていただきました。

>>>        「バリフォーカルであってズームでもある」そうです。どう  
>>>       フォーカシングするとバリフォーカルになる。しかし、鏡筒
>>>        設計を駆使して、ズーミングとフォーカスを連動させて、バ
>>>        リフォーカルではなく、ズームを実現できている」そうです。
>>>         それでああいう独特の形状なのですね。つまり、「ズーム
>>>        ではあるが、一般的なカム補正式、光学補正式ではない」と
>>>        いうことだそうです。                                 

>> なるほど。私もダイヤルを使ってズーミングおよびピント調整をしている
>>時に、このダイヤルの中心軸の位置が微妙に平行移動するものですから、
>>何らかの機械的な補正を行っているのかな、と思っていました。

>>>       # ミノルタらしい凝った設計だと思います。お値段の方も
>>>       # 相当凝っていたような気が、、、

>> 私は中古で買いましたが、十万円近くしました。珍品レンズになっていて、
>>コレクターズ価格になっているかもしれません。

> 表記のレンズ、なかなか紹介されることがなかったのですが、
>赤城耕一著、定番カメラの名品レンズ、で写真入りで紹介されています。



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