mac-inです

<vYCnb.1576$l63.250@news1.dion.ne.jp> において
yam さんはお書きになりました。
>  というか、そもそも、比例区の定年制を決めておきながら
>  それと矛盾する終身一位の約束をした橋本が悪いんだろう
>  けど、

終身一位の約束が先。(96年)
比例区の73歳定年の「実施」はつい最近決まったことですよ。

高齢議員の問題は、昔から老害などと言われていたことで、だから
こそ、比例区に移るに際して「比例代表の最上位に終身処遇する」
という条件で承諾したんでしょう。
96年というのは、初めて小選挙区制で総選挙が行なわれた年で、国
会に銅像云々で高齢の原健三郎氏の選挙運動が話題になった年です。
定年引退のことが中曽根氏の頭になかったはずはありません。
比例区に移るということは地盤を捨てて、党執行部に議員としての
身分の決定を委ねるということだから、定年問題がある中で、その
次の選挙では80歳を超えるであろう中曽根氏にとっては、そのまま
じゃとても呑めなかったでしょう。

> >   約束を反古にする連中とそれを支持した小泉氏は卑劣であり、信用もできま
> > せん。
> 
>  本当は、名簿に載る事を中曽根自身が自主的に辞退する
>  という形にもって行ければ、中曽根にも小泉にも一番良かった
>  んでしょうけど、今となってはねえ〜。

双方合意の上なら約束は取消せますから、先に同意を取り付けてお
けばよかったことなんですよね。

でも一方の当事者である橋本氏が出てこないのでは、中曽根氏にし
てみれば話にならないのでしょう。
党総裁としての約束だから、現在の小泉総裁でもいいんだけど、
橋本氏だってまだ党にいるんだしね。(現在67歳)
両者相打ちで引退という話を持ち出されるのを恐れて、出て行かな
かったのか?
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mac-in@横浜