近代の帝国主義時代というのは、マルクスに言わせれば、利子率低下の自国が
高い利子率の国に資本投下して利潤を得るというもの。もっとも、自由貿易で
自由に商品が往来すれば、生産要素は平均化されるからもう外に出て行く意味
はなくなったはずだが、現代の戦争は自由貿易による生産要素の平均化という
理論を公認しているにもかかわらずなぜ発生し得るか。

植民地という考えはもはやないと思う。
これに答えられる政治家や学者というのは本当にいるのかなぁ。
いるなら答えてみてよ。