自己返信です

Naoya Kinjoさんの<3f3fadbe.8376%mountaingate@pop06.odn.ne.jp>より
> 最近、日本の自衛隊が海外に出ることが多くなった。そして、アー
> チャーらの研究から予測される結果が見られているの
> だと思われる。

国家が戦争に加担するということは、兵士が直接的あるいは間接的
に人を殺すということです。つまり、戦争の加担によって、殺人は
絶対的な禁忌ではなくなるのです。場合によっては殺人が肯定され
ます。

そうなると、どういう場合に殺人が正当で、どういう場合にそれが
不当なのか、説明する必要が出てくるわけです。そして、この必要
性はまさにあの"どうして人を殺してはいけないの?"というある少
年の問いに反映されているのです。

そして、この問いにきちんと答えるのは容易ではなかったりします。

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アンケート
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