仮面ライダー 剣 第30話のツッコミ
ファイズ以降、DVDには日本語字幕が付いてます。
ややこしい用語が多いからでしょうか?
それとも俳優の滑舌が悪いせいでしょうか?
ちなみにブレイド第2話のカリスのアンデッド語は、(始の特殊音声)でした・・
・。
残念。
BGMがかかってるシーンは、ご丁寧に♪〜(音符です。化けたらごめん)付き。
記憶を失い、たこ焼き屋に身をやつした始の運命は・・・。
ブレイド第30話、「失われた記憶」です。
○アバンタイトル
桟橋でタッグマッチ。
カメストーン・海蛇様チーム対ギャレン・ブレイド組。
腰を抜かして、動けない始(了)、ブレイドの足にしがみついて妨害・・・。
「おい、邪魔すんなよ!お前も変身して戦え・・・」
「無い言ってんだよ〜!悪い冗談はやめてよ〜!!」
「始ぇ!」
「・・・違う。奴はジョーカーではない!」
またまた撤退する海蛇様。
「うわぁ〜〜〜」
始(了)逃走・・・。
「なんだあいつは・・・」
浅草演芸ホールから出てくる、ほへと組の面々。
・・・ルミネTHEよしもとの方が、あってるンとちゃいます?
あ、あっちは若い衆ばっかりだからダメか。
連中を弾き飛ばして、えらい勢いで駆け抜けていく、紋付羽織袴の了(始)!
その後を追う白無垢の未知ちゃんと、いろは組の面々・・・。
「あ、あれは!追え!!」
結構ギャラリーもいるみたいだけど、まさかこれが「仮面ライダー剣」のロケとは
思わんかったろうなぁ。
○CM
え?オープニング変えるの?
バージョン換えはあったけど、完全に変わるのは、スカイライダー以来か?
エンディングも?始が歌うの??
「俺を呼んだのは誰だ?」
どっかの大魔王か、お前は?
○桟橋
白足袋のまま戦場へ駆けつけた了(始)だったが、既に戦いは終わっていた。
「どうしたってんだ!?」
「了!何がどないしたん?!」
「・・・分からない。俺には・・・ただ・・・誰かに呼ばれたような気がしたんだ
・・・」
CMからつながってるのか?
「了、お前、跡目を継ぐのが嫌になったんじゃあるめぇな?」
「未知!!」
ほへと組ご一行様も到着。
「おとん!」
「お前、なんやその格好は!?まさかお前!」
「そうや!結婚するんや!うち、今日からいろは組の女将になるさかい!」
「アホか!お前は、鯛焼き屋ほへと組の一人娘や!
偏屈なたこ焼き屋なんぞに、嫁にはやらん!来い!」
強引に連れ帰ろうとする鯛次郎を、蛸三郎が引き止める。
「相変わらず頭が固ぇな、鯛次郎」
「やかましい!このタコ!!」「タコ!!」×3
「んだと、このタイ!」「タイ!!」×3
「・・・親分、悪口になってやせん」よく気づいた。
「うるせぇこの野郎!え〜い、タイ!!」
「タコ!」
「タイ!!」
「タコ!!」
「タイ!!!」
「タコ!!!」
「やめんかーい!!アホくさい!!」
未知ちゃんが割り込んで、泥仕合を止めた。見事なツッコミだ。
「おとん!とにかくうちは帰らへんからな!
了との仲を認めてくれるまで、絶対な!!!」
「へっ!うぅぅぅぅぅ」
鯛次郎卒倒。
子分が担いで逃げるように去る。「覚えてろぉ!」
高笑いの一同に反して、了(始)は考え込んでいた・・・。
・・・今回は、文字数増えそう・・・。
○喫茶ラドリオ
虎太郎は始(了)を連れ、コーヒーを飲みながら話す。
「それにしても、どうしたんだよ?戦いから逃げるなんて」
「いや〜それがその・・・何がなんだか・・・」
「ごめんな。こんなとこに呼び出したりして」
低い壁を挟んで、反対側の席から聞き覚えのある声が・・・。
「でも・・・でも、うち、どうしてもあんたに聞きたいことがあるんや」
「聞きたいこと?」
「あ、あんな・・・」
座っていたのは、未知ちゃんと了(始)!なんと世間は狭いことか・・・(違)。
「げ、未知!・・・」
慌ててメニューで顔を隠す。
「なに?どうかしたの?」
「いえ!今日、暑いっすね・・・」
ごまかしながらも、虎太郎の話は耳に入ってない。
「あんな、あんた結婚式の途中で逃げたりして、ホンマにうちのこと愛してる?
正直に答えて!」
「・・・愛?・・・解らない」
「!・・・そか・・・。やっぱりな・・・」
「・・・」
「やっぱり愛して無いンやな!」泣き崩れる未知ちゃん。
『あのやろう、なんて気の利かない奴なんだ!人の彼女泣かせやがって』
思わず密かに口を出す始(了)。
「愛してるよ!」
「!なんや、やっぱり愛してるんか!もう、それならそうと、最初から言えばいい
やん!
もう照れ屋さん!」
うんうん。
「おい!聞いてんのかよ、人の話!!」
虎太郎怒る。
「あ、ハイハイ!」
「とにかく、君はアンデッドだろう?戦うときは戦った方がいいと思うけどな」
「は?あんでっど?」
「とぼけるなよ。君は人間じゃないってことだよ」
「へ?人間じゃない!?」
未知ちゃんたちは、先に店を出て行った。
「何だよ一体・・・何者なんだよ?」
仲見世通りを仲良く去っていく二人。
森本君、表情豊か・・・。ライダー終わったら、後々こんな役で大成したりして・
・・。
○白井農場
「ごめんなさい!すいませんでした!!
・・・俺、本当は始って人じゃないんです。
本当の名前は、三上 了って者で、しがないたこ焼き屋の息子で・・・」
始(了)は土下座して、全てを打ち明けた。
「はは〜ん、お前、戦うのが怖くなったんだろう?
とぼけたことを言って、戦うのをやめようって言う作戦か?」
「へ?」
「でも、無理だと思うけどなぁ・・・」
全然信じてくれない。
「理由は分からないけど、お前アンデッドに狙われてるみたいだし・・・」
「じゃあ、やっぱりあの怪物は、俺を狙って?」
頷き×3
「・・・」
卒倒。
○喫茶ハカランダ
天音ちゃん脱力・・・。
「始さん、きっと何かあったのよ。少しぐらい感じが変わってもいいじゃない」
・・・少し・・・?
「あんな始さん、二度とここに帰ってこなくていい!!」
「天音・・・」
○富岡八幡宮
いろは組の子分たちが店を出している。
そこへ了(始)連れた未知ちゃんがやって来た。
「どうや、調子は?」
「いや、それが今ひとつでして・・・」
「そうだ!久しぶりに若のたこ焼きのテクニックを見せて下さい!」
「見せてやりィや!なんたって、あんたのタコや機能では、世界一やさかいな!」
「たこ焼き?」
言われるままに鉄板の前に立つが、たこ焼きなど見たことも無い。
子分Aが「生地は入れなくて、いいんですか?」入れなきゃ始まらんだろうが。
粉次を上空へ弾き飛ばす了(始)?
「ああ!?」
落下した粉次は鉄板の上に転がり、生地がなみなみと溢れる。
「おお?!」
「タコはまだですかい?」
子分Bが手に載せたタコを、包丁で切り刻み、鉄板の上へ。
「おお〜!」
「・・・?」未知ちゃん、不審な表情(当然)。
「千枚通しは?」キリじゃないの?
子分Cの手からキリを叩き落すと、うまい具合に焼けかかったたこ焼きに突き刺さ
り、柄の重みでくるっと返る・・・。
調理完了。
「う、旨い!さすが若や!」
「俺たちじゃ真似できませんよ、この味!」
味はともかく、作り方は無理だな。
「そりゃそうや!了のたこ焼きは特別やさかいな!!」
と、一つ頬張る未知ちゃん・・・。
「・・・?」
「どうかしたんですか、お嬢?」
「ううん、何でもあらへん!」
とごまかしたが・・・。
物陰から了(始)を呼ぶ始(了)。
○街
例の橋の上。
「いや〜、ビックリしたよ。お前ってすごい人生生きてきたんだな」
人生ではない。
「俺、とてもじゃないけど、お前にはなれないよ」
「俺は、忌み嫌われていた。
死神・・・53番目・・・。いや、・・・分からない。思い出せない」
「まぁまぁまぁ。お前がいるべき場所に戻れば、きっと何か思い出せるさ。
連れてってやるから。お遊びはもう終わり!
俺は元の三上 了に戻る。な!ご苦労さん!」
「そういうことやったんか!」
「み、未知!」密会の現場を押さえられてしまった!
「どうも変やと思ったわ!あんたが急に男らしくなる筈ないもんな!
それに、たこ焼き食べたら一発や。あんたの味やなかった!」
下ごしらえしたのが、子分だから・・・ってことは無いか?
またまた土下座。
「ごめん!あの〜・・・その〜・・・」
「呆れてものも言えんわ!あんたは全然変わっとらん!
つらい事があったら、逃げてばっかりや!
こっちの了の方が、ずっと素敵や!さ、行こう!」
未知ちゃんは始の方を連れて去った。
「ちょ、ちょっと待って!・・・冗談じゃないぞ。
俺は戻りたいんだよ〜!!元の三上 了に!」
近所のビルの非常階段。
「見つけたぞ、ジョーカー」
ウェンディーヌ様、高笑いは?
○いろは組 屋敷
「なんと!!・・・む、息子が二人〜?」
腰を抜かさんばかりに驚いている蛸三郎。
まったく同じ顔が二人同時に現れたんだから。
「ただいま父さん!会いたかったよ!マジで」
「お、おお・・・」
「騙されたらアカンで、おじさん!
こいつは真っ赤な偽者。こっちがホンマもんの了や!」
「お、おお・・・」
「お前、いい加減にしろよ!大体なぁ、父さんの目はごまかせるはず無いだろう!
実の親子なんだからなぁ!なぁ父さん!」
「お、おうとも・・・。ど、どっちが本者か、目ぇ見りゃ判るわ!」
まず了を、そして始の目をマジマジと見て・・・。
「俺の息子は、お前だ!」
選んだのは、当然始・・・。
「そうや!」
などとやってると、「大ぇ変だ親分!!ほへと組から果たし状が!!」
「なに〜?」
『明朝、我がほへと組と貴殿のいろは組の、長きに亘る美食の抗争に決着を付ける
べく勝負を申し込む。
戦の地はいつもの場所、・・・』
「フン、面白ぇ!叩き潰してやるわ!」
「へい!」×3
「頼んだぞ、了!」
蛸三郎が見ているのは、当然始の方。
「・・・俺は勝ち残る。必ず」
「おう!さすがわしの息子だ!」
本物は父にすがりつく。
「だから違うって父さん!思い出してくれ!
あ、ほら!小学校の夏休み、毎年海へ行って一緒に魚釣りしたじゃないか!」
「?」
「な!」
ち〜ん・・・。
「あ〜ん、そんな細けぇこと、いちいち覚えてられるかい!!おう、つまみ出せ!
!」
床に叩きつけられてもがいてる了を、子分が門から叩き出す・・・。
「・・・くっそう、なんでこうなるんだ・・・。
こうなったら、俺は絶対俺の人生を取り戻して見せる!」
○白井農場
「烏丸所長から、チベットから小包が送られてきたって?」
橘が慌てて戻ってきた。
「はい、ギャレンのラウズ・アブゾーバー!」
橘、ニマ〜っと笑う・・・。
「橘さん、クイーンを封印して、最強のコンビになりましょう!」
お調子者・・・。
「そういえば、この間戦ったのって、カテゴリークイーンだったんじゃない?」
「そうだ、ちょうどいい!」
お前らも、お調子者・・・。
だが橘は、睦月のことを気にかけていた・・・。
実は、ムチャクチャ長身の、訳のわからんおっさんが持ってきたり・・・(違)。
○街
さまよう睦月。
○決戦場
たこ焼きとタイヤキ、究極と至高の(違)対決が今、始まろうとしている。
「タイヤキとたこ焼き、今日一日の売り上げで勝負を決し、負けた方が組をたたむ
!
いいな!!」
「あとで許してくれなんて、ピーピー泣くんじゃねぇぞ!
こっちの切り札は、息子の了だ!」
『・・・!切り札?』
『君自身の存在が、最後の切り札だからね』
突然、嶋の言葉が思い出された。
「フッフッフッ。面白い。こっちの代表選手は・・・」
「?」
「客人!」
待っているお客の間から現れたのは、重装備に身を固めた了だ!?
「どや!秘密兵器、タイヤキ名人アルティメット・フォームや!」
タイヤキ名人養成ギブスの最終バージョン、凄まじき戦士(違)。
「なれたんだね、究極の力を持つ者に・・・」誰や?
「てめぇ、やっぱりほへと組のスパイだったな!?」
「了、なに考えてんのあんた?」
「りょ、了?」
慌てて口をふさぐ未知ちゃん。
「俺は取り戻すんだ!こいつに勝って俺の人生を!!」
「・・・」
「俺が本物の了だってことを、証明してやる!」
「え〜い、ゴチャゴチャぬかすな!」
「勝負開始や!!」×2
ついに世紀の(??)一戦の幕が上がった。
・・・餡きりの使い方が・・・はっきり言って、ど下手。
「客人、間に合いませんぜ!」
意を決してヘルメットのシールドを下ろす了。
「アルティメットフォーム、スペシャルターボ!!」
胸の鯛のエンブレムに取り付けられたスイッチを押す!
超高速で生地と餡を流し込み、ポンポン焼いていくアルティメット・了!
焼く人の動きが早くなっても、生地が焼きあがる時間は変わらないんじゃないか?
火力を強めたら、中が生焼けになるだろうし・・・。
「早い!このままでは負ける!」
とは言っても、始の方は普通に焼いている・・・。
前回了が焼いたのより、カリッと焼けてます?
「・・・秘密兵器・・・切り札・・・」
「ハッハッハッハッ!」
「?」
ウェンディーヌ様、ご来店。
「いつからたこ焼き屋になったの?ジョーカー・・・」
「!」
変化!!
驚いて逃げ出す客たち!
始の首をつかんで、投げ飛ばす海蛇様!
「なにすんねん化け物!!」
無謀にも飛び掛っていく未知ちゃん!
裏拳で弾き飛ばされる・・・。
「キャー!」
「未知!しっかりしろ!!」
了が助け起こす。
海蛇様は始にとどめを刺そうと迫る!
『貴様が勝ち残れば、全ては滅ぶ!!』
前回彼女が言ったことが脳裏をよぎる!
「・・・そうだ。俺は53番目の存在・・・」ライダー53号(違)
『始さん!』
天音ちゃん応援してます(違)。
「俺は何をやってたんだ?今まで・・・」
エースのカードを手にした!
「変身」『Change』
○路上
クイーンの活動を感知し、ブレイドとギャレンが現場へ急ぐ!
だが、その前にカメストーンが立ちふさがる!
「カテゴリー・クイーンを守ろうというのか?」
ダブルライダーのパンチを、物ともしないカメストーン!
○決戦場
カリスと海蛇様の戦いが続く。
「未知、目を開けてくれ!未知!!
・・・あの化け物野郎・・・許せん!」
野郎じゃないよ〜ん。
「ウオー、喰らえ、未知の仇!!」
タイヤキの鉄板を手に、海蛇様に突撃する了!!
「ウギャ〜〜〜!!!」
美しい(??)顔面に鉄板を押し付け、タイヤキスタンプ!!
「ど〜でぃ!」
「ああ、熱い!!」
思わず了に抱きつく未知ちゃん!
「了!凄いやん!かっこいい!!」
両店の一同も、了を囲む。
「さすが俺の息子だぜ!!」
「いや、わしの息子!」
と、なんだか丸く収まって・・・。
これをチャンスと、カリスも一気に攻勢をかける!
スピニング・ダンスでとどめ!
ワイルドカードのQに封印。
「おお!やった〜!!」
カリスの勝利に、一同拍手喝采!!
○路上
意外と強敵のカメストーン!
甲羅の硬さで、攻撃を弾き返している。
「受け取れ!」
そこへ駆けつけた始、間抜けなハッピ姿のまま、ギャレンに封印したばかりのカー
ドを投げ渡す。
「このカードは!」
早速、ラウズ・アブゾーバーに装填!
『Absorb Queen』
ワイルドカードが、クラブのカードに変わる。
続いて、伊坂のカードをラウズ!
『Fusion Jack』
ギャレンがド派手なジャックフォームに二段変身!!
「橘さん!!」
「ダイヤ2 BULLET」「ダイヤ4 RAPID」「ダイヤ6 FIRE」
『Burning Shot』
空中から、強化されたラウザーを速射!!
爆発するカメストーン!
ダイヤの7に封印。
「そうだ。お前たちが強くなれば、お前たちと戦うことで、俺ももっと強くなれ
る」
その格好で言っても、締まりません・・・。
○喫茶ハカランダ
虎太郎がパソコンをいじっていると、始が帰ってきた。
「始、ちょっと肩揉んでくれないかな?」
「断る。自分で揉め」
「何だよ。僕たち友達だろう?」
「俺に友達はいない」
「えぇ??」
「お帰りなさい、始さん!」
「ただいま」
○いろは組 屋敷
仲直りした両家が一堂に会して、未知ちゃんと了の祝言が執り行われた。
・・・暴れん坊将軍じゃないんだから・・・。
屋敷の前で一時停止して、そのまま去っていく始。
○CM
チョコボールのCMを見て、仮面ノリダーを思い出してしまった・・・。
「クエックエックエ、チョコ玉男〜」
○オマケコーナー
今週のニュージェネレーションは、禍木と夏見ちゃんが孔雀騎士に襲われ、グレイ
ブに救われる。
そして彼から、Aのカードを受け取る。
変身を解くグレイブ。
よく神社の前で、火薬焚けたなぁ・・・。合成か??
禍木、カードちゃんと受け取れよ。
それにしても夏見ちゃん、その鉄パイプはどこから?
いや〜、今回は並みの話の3倍は疲れたぞ・・・。
--
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735