今の量子力学は、根本的なところが、やはり、どぉも「オカシイ」。

素粒子の存在の確率(or 確率密度)が、物理空間を波動となって伝播
するなんてことは、確率の本性からして、≪論理的に≫在り得ない。

「通貨価値の変動」が波動となって物理空間を伝播して来ることなど
在り得ないのと同様に。

# 通貨(例えば、米国ドル)の価値の変動は、電話とかテレビとかの
物理的手段でもって、我々に伝えられて来るに過ぎず、米国ドル価値
の変動自体が波動となって物理空間を伝播して来るわけでは、決して、
ない。

## 同様に、素粒子の存在の確率(or 確率密度)の変動も、“確率波”
などという「非-物理的な波動」ではなくして、素粒子に先行して伝播
する実在的な何らかの「物理的波動」によって伝達されている筈である。
  そして、その「物理的波動」は、エネルギー/質量を運ぶわけでは
ないのだから、光速ないしは超光速で伝播するものであったとしても
相対論とは矛盾しない筈である。



M_SHIRAISHI @ The_New_York_Academy_of_Sciences

http://www.apionet.or.jp/~eurms/Ronri_Kaikaku.html