中川@つくば です
 
"Kiyohide Nomura" <knomura@maya.phys.kyushu-u.ac.jp> wrote in message
news:5fhe3x42gv.fsf@maya.phys.kyushu-u.ac.jp...
> "Nakagawa" <naka111@silk.plala.or.jp> wrote in message
> > news:3F50ACA6.74D01299@silk.plala.or.jp...
> > > これは、各衛星がばらばらに誤差を生じた時です。
> > > 衛星同士の時刻は正確に合わされていた場合には、
> 
> 中川さんに対するコメント、
> まさに、前提となる
> 「衛星同士の時刻を正確に合わせること」
> が問題なわけです。

まず、概算の軌道要素、衛星同士の相対速度が
3桁強の精度で求まっていたとします。
その程度の精度で求める方法は、それこそ山ほどある。

ある衛星から別の衛星に電波を飛ばし、
受信した衛星が、すかさず電波を返したとします。
受信から返信までの間には、ごく短い既知の時間差があるでしょうが、
とりあえずそれを無視して説明します。
元の衛星が、電波が一往復してくるまでの時間を計測すると、
それと光速度から、衛星間の平均距離が出ます。
平均距離と相対速度から、往路の光路長と復路の光路長が出ます。
光路長は、あくまで地球重心系の座標系(自転なし)で見た光路長です。
それによって、送信から受信までの時間の間で
どの時刻に相手の衛星が電波を受信したかが明らかとなり、
時刻合わせが完成します。

この時刻合わせ方法の誤差は、
ひとつには水晶振動子の0.2秒間隔での誤差、
もうひとつは、衛星加速度による誤差。
いずれもnsオーダーを超えないでしょう。

> # 都合の良い前提をおけばどんな結論でも出せる。

全くその通り。