いろいろ考えさせられました。

Masahiko_KODERA wrote:
> 全くその通りというか。かくも公共交通機関は(より一層)高いわけです。

まあ、長距離を高速で移動しようとすると、なにを使っても高く
なるわけですが、

問題は、日本全体として、一般的な生活の中で、高速輸送・高速
移動がごく普通に求められているにしては、その「高速」の部分
が依然として「ぜいたく」である点でしょう。それが特に高速道
路を一人乗車の自家用車で走るような「個人」での利用となると
さらに「ぜいたく」度が高くなるわけです。

# 日本て税金を払った上にまだ取られる公共料金がまたやけに
# 高いんだよなあ。

それにしても、それだけ高コストで「ぜいたく」な生活形態を享
受するからには、そこから利益を受ける側が高負担を甘受すべし
という理屈は一応納得できます。

ただ、

> 現状では償還出来そうにないけどやっちゃった建設のケツをどう持たせるか

と言う点で、「やっちゃった」側に、だってしょうがないじゃな
いかといって押し切られるのも釈然としません。第一、プール制
に移行する段階でそれが利用者の承認を得ているともいえないわ
けですし。

私自身すでに「無料化」にこだわっているわけではないですが、
それでも、公団側が当初の約束は忘れていないという姿勢を見せ
ることは、利用者との信頼関係を取り戻す上で重要です。それを
どういう形で「見せる」かですが。

# すでに公団側が民営化を受け入れている=無責任化しているな
# ら期待しても無駄か。

## ところで「ケツを持たせる」というのは「ツケを払わせる」
## と同義でしょうか。聞いたことのない表現で:-)

萩原@グリフィス大学