Re: T理論(4-012)T理論と相対論的量子論
常泉です。
cosmo21@infoseek.jp (Minegishi) wrote in message news:<4f4a6936.0408111757.25b12402@posting.google.com>...
> T理論では数式などが並んではいるが、
> 物理の仮定や前提があまりにも曖昧で
> 本来数式に隠されている物理的な意味を完全に無視された状態で、
> 書き換えられた数式に勝手な解釈が与えられています。
T理論には、T理論の公理から必然的に得られる数式が満載されています。
勿論、それらには、相対論の曖昧な主張と、
相対論の誤った物理的意味を無視しているため、
相対論が正しいと思い込んでいる方には理解できず
(或いは理解しようとしない、或いは理解したくない)、
勝手な解釈であるとしか思いが及ばないこともあるかもしれない、
T理論独自の、真に正しい解釈が与えられています。
その例の一つに、
水素原子の2S(1/2)、2P(1/2)のエネルギー準位において、
T理論では、理論値と実測値との差(誤差)が、
従来理論の1/10以下になることが挙げられます
(従来理論の理論値としては、従来理論では最も精度の良い値を示す
ディラック方程式の解を用いた)。
この結果は、勿論、T理論では計算方法が従来理論と異なるためです。
このような画期的に素晴らしい結果は、無意味な数式から得られる訳が無く、
画期的に有意義な理由があるに違いないのですから、それを知るだけでも、
T理論が相対論とは異なる、優れた理論であることが予想されます。
そして詳しく調べてみれば、
T理論は相対論を包含する従来理論の不合理という欠陥を正し、
相対論を包含する従来理論より優れた結果を示す画期的に優れた理論であり、
欠陥のある従来の物理理論を救う理論となっていることが分かるのです。
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常泉 浩志
相対性理論は間違っています。量子論も修正が必要です。
私は、新しい物理学の到来を告げる「T理論」を提唱しています。
「T理論」は、相対性理論の代替理論であり量子論も修正する理論です。
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/tsuneizumi/
− T理論を構成する物理の基礎 −
(1). 時間は普遍(絶対)である。
従って、光速度不変という異常概念は不要となる。
(2). 物質の波動関数は実在であり、確率(振幅)ではない。
これから、光は実在せず、仮想の物理現象となる。
(3). 質量エネルギーは不変である。
速度が変化しても質量が変化することはない。
(4). 力の大きさは従来の2倍である。
遠隔作用で交換されるエネルギーに関連し、量子論で重要になる。
(5). 速度の異なる系間では4(次)元座標が均等に収縮する「T収縮」が起こる。
4(次)元座標は現実の空間の座標ではなく、作用空間の座標である。
− T理論から得られるいくつかの結果 −
(1). 加速器における荷電粒子の加速運動は、相対論とT理論で一致する。
(2). 水星の近日点移動が軌道の数値計算から99.9%以上の正確さで計算できる。
この軌道計算は任意の楕円運動で可能である。
(3). 原子時計は、重力ポテンシャルの変化に起因する時刻の変化を示す。
GPS衛星搭載の原子時計の変化は時間の変化とは無関係に説明できる。
(4). 1次、2次のドップラー効果の理論値は観測結果と一致する。
(5). 水素原子のエネルギー準位が従来より正確な値として与えられる。
2S(1/2)、2P(1/2)に関しては、ディラック方程式の解に比べ
実測値との誤差が10%以下になる。
(6). 自己エネルギーと質量エネルギーが一致し、物理理論の整合性が高まる。
(7). 従来理論におけるボーア半径の異常性が改められる。
(8). 電子雲分布から、水素原子の正確なエネルギー準位を求めることができる。
この事実は波動関数の実在の証拠となる。
(9). 質量不変の帰結として、繰り込み理論が不要となる。
繰り込み理論を用いずにラムシフト計算が可能となる。
(10). ローレンツ不変量は、T理論で従来と同様の役割を果たす。
ローレンツ不変量は相対論と必要十分の関係にあるのではない。
(11). デルタ関数は修正され、素粒子を表す大きさのある自由空間の波束として示される。
(12). 波動関数実在の帰結として、観測問題が解決する。
波束の収束という異常概念は不要になる。
その他、数多くの興味ある結果がT理論から導かれる。
「T理論改訂版」では、以前発表した「T理論」の内容の一部が修正され、
相対論の分野もさることながら、特に量子論の分野でのT理論の正しさが
定量的に鮮明になってきたため、従来の相対論と量子論に比べ、
T理論の理論的優秀さがより明確な形で示されている、と言えるだろう。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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