常泉です。

琉球大学の河野さんは、最近(2004.05以降)のfj.sci.physicsでの投稿記事において、
常に、T理論を意識しつつ、相対論がある限り、T理論など無意味以下の存在であるとし?
T理論を皆さんの目から逸らすこと?に意欲を燃やし?ておられるように思われます。
今回、紹介する下記の河野さんの投稿記事では、明示はされていないものの、
T理論を無視される存在にさせたい河野さんの意志が十分感じられるものになっており、
その意味では河野さんと共に溜飲を下ろしたい方には嬉しい記事になっている?でしょう。

さて、その投稿文の中で、今回、特に注目したいのは

> まぁ、変なものを持って来れば苦労はするわけだけど。
> 「実験事実を説明できる」程度の限定だと、かなり変な理論を持っ
> て来ても、何とかなるもんです。・・・・

という、河野さんの考え方が披露されている所です。
T理論がどんな風に「かなり変」な理論で
どんな風に苦労しているかが明示されているともっと良かったのですが、何れにしても
T理論に当て嵌めれば、「かなり変なT理論でも「実験事実の説明」は出来ている」
ことを河野さんは暗黙に認めていることになるでしょう。

物理学(相対論)では、実験事実との整合性如何でその理論の正否が決まってくる、
という、よく用いられる一般的主張はとうとう取り下げられたことになるのでしょうか?
T理論の話をしているのでは無いし、そもそもT理論など論外で物理理論にも該当しない、
と頑張るのでしょうか?

下記に示された、「T理論から得られるいくつかの結果」の迫力に押され?
こんな投稿文を書かざるを得なかったのでなければ、河野さん、よいですね?

kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) wrote in message news:<3989871news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>...
http://groups.google.com/groups?dq=&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&group=fj.sci.physics&selm=3989871news.pl%40insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp

> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
> 
> 記号で作った理論には、必ず未定義概念があり、必ず記号ゲームを
> 越えた公理があるわけですよね。そこに何を持って来るかは割と自
> 由。まぁ、変なものを持って来れば苦労はするわけだけど。
> 
> 「実験事実を説明できる」程度の限定だと、かなり変な理論を持っ
> て来ても、何とかなるもんです。何故かと言うと、その何とかする
> のは、その理論の範囲内で良いわけだから。
> 
> まぁ、学会とかだと、理論そのものにかなり限定があるのが普通で、
> その限定 = 用語の使い方を外れただけで論文は却下されるでしょ
> うけどね。

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常泉です。

相対性理論は間違っています。量子論も修正が必要です。
私は、新しい物理学の到来を告げる「T理論」を提唱しています。
「T理論」は、相対性理論の代替理論であり量子論も修正する理論です。
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/tsuneizumi/

    &#8722; T理論から得られるいくつかの結果 &#8722;
(1). 加速器における荷電粒子の加速運動は、相対論とT理論で一致する。
(2). 水星の近日点移動が軌道の数値計算から99.9%以上の正確さで計算できる。
 この軌道計算は任意の楕円運動で可能である。
(3).  原子時計は、重力ポテンシャルの変化に起因する時刻の変化を示す。
 GPS衛星搭載の原子時計の変化は時間の変化とは無関係に説明できる。
(4). 1次、2次のドップラー効果の理論値は観測結果と一致する。
(5). 水素原子のエネルギー準位が従来より正確な値として与えられる。
 2S(1/2)、2P(1/2)に関しては、ディラック方程式の解に比べ
 実測値との誤差が10%以下になる。
(6). 自己エネルギーと質量エネルギーが一致し、物理理論の整合性が高まる。
(7). 従来理論におけるボーア半径の異常性が改められる。
(8). 電子雲分布から、水素原子の正確なエネルギー準位を求めることができる。
 この事実は波動関数の実在の証拠となる。
(9). 質量不変の帰結として、繰り込み理論が不要となる。
 繰り込み理論を用いずにラムシフト計算が可能となる。
(10). ローレンツ不変量は、T理論で従来と同様の役割を果たす。
 ローレンツ不変量は相対論と必要十分の関係にあるのではない。
(11). デルタ関数は修正され、素粒子を表す大きさのある自由空間の波束として示される。
(12). 波動関数実在の帰結として、観測問題が解決する。
 波束の収束という異常概念は不要になる。
その他、数多くの興味ある結果がT理論から導かれる。