常泉です。

kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) wrote in message news:<3989810news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>...
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
> 
> 相対論の前だと、物理量は自明に不変量だったんだよね。そういう
> ものを見つけて物理量にしていたわけだから。距離、質量、エネル
> ギー、運動量。ただ、速度だけが別だったわけだけど。
> 
> > >T理論の公理の特徴は、スカラーなら当然に不変である、
> > >という従来の常識を変えるところにあるのです。
> > これはどーゆーことなのか、よーわからんけど、
> 
> これは、実は、「質量は、実は、不変量(スカラー)ではなくて、静
> 止質量あるいは四元運動量が不変量である」っていう相対論の発見
> をなぞっているんですよね。
> 
> 彼のやりたいことは、相対論の発見を再体験することなんじゃない
> かな。そういう風に思って読むと、そういうことなのかって感じで
> すね。素直に、相対論を理解して、その美しさに感動するっていう
> ではダメなのかなぁ。


河野さんは、やっとT理論と相対論は似ている理論であることには気づかれたようです。
(!それにしても、「運動量と、静止質量あるいは四元運動量が不変量である」等と、
 いつものことですが、可笑しなことを平気で書かれる方です!
 琉球大学の学生さんが読んでいたら、注意して下さいね。)

そうです、T理論は相対論と近親関係にある理論であると言えるでしょう。
しかし、T理論には縦質量、横質量といった言葉が使われないことからも分かるように、
T理論と相対論は明らかに異なる理論なのです。

その結果、T理論からは相対論と異なる興味ある結果が沢山得られます。
それらは、皆さんが相対論の一部の計算は出来るようになったが、
相対論の本質を理解できずに悩んだ末、
人前では相対論が分かった素振りをするか、
それに関する議論を避け続けるか、
縦質量、横質量が何故異なるかは分からないと割り切るか、
何れにしても、良心的な者にとってT理論から得られる結果は、
良心の呵責?からの解放を約束してくれる、
夢の結果なのです。

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常泉 浩志

相対性理論は間違っています。量子論も修正が必要です。
私は、新しい物理学の到来を告げる「T理論」を提唱しています。
「T理論」は、相対性理論の代替理論であり量子論も修正する理論です。
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/tsuneizumi/

    − T理論から得られるいくつかの結果 −
(1). 加速器における荷電粒子の加速運動は、相対論とT理論で一致する。
(2). 水星の近日点移動が軌道の数値計算から99.9%以上の正確さで計算できる。
 この軌道計算は任意の楕円運動で可能である。
(3).  原子時計は、重力ポテンシャルの変化に起因する時刻の変化を示す。
 GPS衛星搭載の原子時計の変化は時間の変化とは無関係に説明できる。
(4). 1次、2次のドップラー効果の理論値は観測結果と一致する。
(5). 水素原子のエネルギー準位が従来より正確な値として与えられる。
 2S(1/2)、2P(1/2)に関しては、ディラック方程式の解に比べ
 実測値との誤差が10%以下になる。
(6). 自己エネルギーと質量エネルギーが一致し、物理理論の整合性が高まる。
(7). 従来理論におけるボーア半径の異常性が改められる。
(8). 電子雲分布から、水素原子の正確なエネルギー準位を求めることができる。
 この事実は波動関数の実在の証拠となる。
(9). 質量不変の帰結として、繰り込み理論が不要となる。
 繰り込み理論を用いずにラムシフト計算が可能となる。
(10). ローレンツ不変量は、T理論で従来と同様の役割を果たす。
 ローレンツ不変量は相対論と必要十分の関係にあるのではない。
(11). デルタ関数は修正され、素粒子を表す大きさのある自由空間の波束として示される。
(12). 波動関数実在の帰結として、観測問題が解決する。
 波束の収束という異常概念は不要になる。
その他、数多くの興味ある結果がT理論から導かれる。