河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

NTT東西、NGNでのIPv6接続機能提供に向け約款変更申請
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/25/23550.html

「ユーザーとISP間のトンネリングによりIPv6接続を提供する「トン
ネル方式」と、接続事業者から預かったIPv6アドレスをNTT東西が
払い出す「ネイティブ方式」の2方式」

とかですね。いろいろ駆け引きがあるらしい。

フレッツのPPPoEとかの延長でやりたいとプロバイダ側は思ってい
るようですけど。

In article <YAS.09May26180301@kirk.is.tsukuba.ac.jp>, yas@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) writes
>     http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/column/narumono28/01.html
>     2010年、本当にプロバイダビジネスは崩壊するのか?
>     山崎潤一郎
>     2008/10/28

こちらの記事も面白かったです。実際に中にいる人は、また、違う
んでしょうけどね。

NTT東西のような地域分割は、インターネットにはそぐわないので、
政府が介入するべきだと思う。基幹線を地域分割するという発想
した馬鹿は誰なんでしょう。

特に技術的に、外部に接続できないIPv6アドレスを割り振ると言う
現状は理解できません。

いずれにせよ、来年4月以降のようではありますけど。

> 「フレッツ・テレビ」も、サービスエリアが狭いと思ったら、NTT
> NGN の IPv6 マルチキャストが使える範囲の、さらに限られた範囲
> ということでしょうか。

IPレベルでのマルチキャストでのトラフィック削減は、ルータに
局所的で効果も低いと思います。むしろ、プロバイダ側でのサー
バ(やキャッシュ)を充実させる方が良い。その部分(サービス側)
をプロバイダが担当する方が合理的だと感じます。


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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科