河野真治 @ 琉球大学情報工学です。


なんか、Apple は、こういう争いが好きだよな。Apple Corpとの裁
判はどうなったんだろう? 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/11/news050.html

「CiscoはApple製品との相互運用性を実現することを望んでいた。またCiscoは、消費者
を混乱させないように両社の製品を差別化することも求めていた。
このオープン化と明確化が問題だったと同氏は述べている。」

は、まとも。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/11/news063.html

「Appleの広報担当スティーブ・ダウリング氏は、Ciscoの訴訟は「
愚かだ」とし、VoIP 製品にiPhoneという言葉を使っている企業は
幾つかあり、Ciscoの訴訟は「良く言っても根拠薄弱だ」と付け加
えた。 「携帯電話にiPhoneという名前を使った企業は当社が初め
てだ。Ciscoがそのことで当社に異議を唱えたいのなら、勝つ自信
はある」(同氏)」

こっちは馬鹿っぽい。

まぁ、原文じゃないから、わからんが。

でも、裁判で調整するってのは、お金を値切るためでもあるので、
そんなものでしかないのかも。今回はApple側が訴訟するのはおか
しいし。ただ、

 Apple には相互運用性を学んで欲しい

とは思う。iPod はMP3採用で一気に広がったのであって、FairPlay
とかのせいではないです。特に、iPod 。

もっとも、Cisco も、相互運用性と差別化という矛盾した概念で、
いいとこ取りしようとしたのは見え見えなので、お互い様だとは思
うがね。

---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科