河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <YAS.04Aug21180623@kirk.is.tsukuba.ac.jp>, yas@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) writes
> マイクロベンチマークを走らせると、この辺りのキャッシュの問題
> かなにかで、結果がフラフラしたり、扱うデータを大きくしていく
> とガクンと性能が落ちたりします。

マイクロベンチマークって、なんでしたっけ。そういうものを計る
ためのようなものではないですか? キャッシュに関しては、理論計
算値ってあんまり役にたたない感覚がある。

なので、メモリアクセスエリアの違うベンチマークを作って実測
するのが良いんじゃないかなぁ。

> こちらが計りたいのは、ソフト
> ウェアの部分で頑張った分がどのくらいなのかなのに。ハードウェ
> アが気を効かせて過ぎると、よく分からなくなります。何かうまい
> 手はないですかね。

でも頑張った分がキャッシュの効果に隠されるようでは、実は、た
いした頑張りではないってな感じもする。メモリアクセスをレジス
タに変換しても効果のない最適化みたい。

結局、正味のメモリアクセス(ってなんだろ? )とブランチ予測の失
敗を減らすのが現状では効果があるんだと思うけど... けど、これ
も思うだけで、実際に計ってみないとなぁ。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科