近藤と申します。

Shuuji Yamamoto wrote:
> J・P・ホーガン「断絶への航海」の解説によると
> 原著では、Professor Okasotaka(オカソタカ教授)なる人物がでてくるのですが、
> 翻訳では、小笠原教授になってます。

> また、サリンジャーの「ド・ドーミエ・スミスの青の時代」では
> Yoshotoなる日本人がでてきます。
> 翻訳では、そのまま「ヨショト」になってます。
> (吉本と訳した方もいらっしゃるとか)
> 
> ほかに、おもしろい実例はありますか?

訳書だけで読むと、面白いのがあります。

J・H・コッブ 著 伏見威蕃 訳 「ストームドラゴン作戦」

に出てくる潜水艦の艦長と副長の名前が、別の漫画からそのまま持ってきた
としか思えない名前になっています。

原書を読んでいないので、原書がどう表現されているかわからないのが難点
ですが、訳者が、意図的にそうしたのか、原作者が、日本の漫画を見て、
流用したのかわかりませんが、

一条晃艦長
柿崎副長 

が、どちらも、“超時空要塞マクロス”から流用したとしか思えないのです。

原書を読んだ方います?

原書のタイトルは SEA STRIKE
原作者            James H Cobb
です。

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