今日の西武先発は涌井、一方ソフトバンク先発は和田。良い投手同士の投げ合いだから、僅差の投手戦が予想されたが、実際は大違いの展開となった。
1回裏、いきなりホークスに3点を先制され、いやな始まり方。だが、2回表には和田の通算150号ホームランも出て、2点を返す。
面倒なので、その後の詳細は略すが、同点、逆転、再逆転、再々逆転とゲームの流れはめまぐるしく変化し、ひやひやどきどきの展開。
最終的には10対8で西武の勝利となった。涌井は今日は完投はならず、またリードされて途中降板のため、勝ちはつかなかった。
石井が捻挫で登録抹消となっているため、西武リードの8回裏には三井が投げたが、三者凡退に抑えた。
9回は小野寺が投げ、2アウトのあと2本のヒットをあびたが、最後は三振でしめた。 

ヒーローインタビューは8回に勝ち越しとなるタイムリーを放った佐藤がうけた。
なにしろこのゲームはカブレラをのぞくスタメン全員が打点をあげるという乱打戦状態だった。カブレラはなぜか蚊帳の外。
なにはともあれ、ソフトバンクとの首位争い、1ゲーム差をつけたことはうれしい。
明日もまたソフトバンクとの戦いだ。がんばれ、ライオンズ!