1.この政権は、次期政権はない。
2.自衛隊の野外班へのイラクの武装勢力による急襲は客観的に見てもはや避
けられない。民間人の拘束の非難は、同時に、軍服を着た兵士の拘束を認可推
進するものだ。イラク聖職者協会も認可している。自衛隊への期待はすでにイ
ラク人を裏切った。仕事などなにもこなかった。まもなく彼らは米国の一味と
みなして、残念だが、日本の自衛隊に挑むのではないか。そう見るのが自然
だ。かなり警告してくれているにもかかわらず、先の読めない日本の指導者
は、甘く見ている。
3.まず、自衛隊員の拉致という問題につきあたるのではないか。釈放は期待
できない。戦争だからだ。戦闘地域でないといってるのは神崎さんくらいなも
のだ。小泉政権はすでに何人殺されたら、こうなる、さらに何人ころされたら
こうなるという犠牲者数によるシュミレーションをしているだろう。だが、小
泉さんのその場しのぎの思いつき政策では、この、1000人規模の自衛隊の
犠牲を最小限に食い止めることはできないのではないか。蜂起したイラク人は
日本の治安部隊の訓練を超えている。未知の世界だ。遊牧民の闘争形態が、農
民一揆と地が言うものであることは端につるされた米国の軍事専門会社社員の
例から見ても言をまたない。農耕民族は震え上がる。逃げることさえできない
なかでその悲惨さたるや想像を絶するものがあるのではないか。

ことが起こって、小泉退陣はもはや避けられない。このような未必の事件を予
見できない小泉という自衛隊の最高司令官の無能を嘆かずにはいられない。
また、武器の使用さえ認めればもんだいないとする馬鹿な政治屋お宅にも、言
う言葉さえない。
4.小泉政権は壊滅する。しかし、次期政権は、民主に移るだろうが、これま
た前原、枝野、岡田らの、戦争の悲惨さなど何も知らない馬鹿者政治屋ファシ
ストのおかげで小泉政権のほうがまだましだったと思うほどの馬鹿なイケイケ
政策を断行するだろう。
国民が投票する良識と勇気ある政党は、国民の意識が反戦、平和の正しい意識
に引き上げられない限り、無理なのだ。菅直人は孤立する。それを避けるため
に彼は引きづられる。これが、次期政権の悲惨な実態になるだろう。