On 12月2日, 午後6:30, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
>  ブッシュ政権もいよいよ終幕を迎えるが、この政権下の業績は、と思い巡らしても、それらしいものは思い浮かばない。逆にミスばかりが目立つ。そのうちの大ミスは-三つある。
>  第一は、彼自身が認めていることだが、「大量破壊兵器がある」というガセ情報に急かされてイラクに侵攻したことである。
>  当時、彼の周辺には、ネオコンやキリスト教原理主義者がうごめいており、彼等は、何が何でも、イスラエルの敵であるイラクとフセインを叩くことを急かせたのであ-る。
>  大量破壊兵器のガセ情報はその一つの小道具に過ぎなかったのである。
>  第二は、地球温暖化対策に消極的であったことである。
>  その理由は「米国経済の足を引くこと」と「新興国が何もしないのは納得できない」という二点であった。
>  これを盾に、京都議定書にも反対し、世界の地球温暖化への取り組みの足並みを乱したのだ。その間地球温暖化は予測を遥かに超えるスピ−ドで進んだのだ。これは取-り返しのつかぬことである。
>  第三は、マネ−ゲ−ムの野放しである。
>  金融危機の問題はいうまでもないが、マネ−ゲ−ムが跳梁して、短期間の間に原油や食料価格を暴騰させ、次に暴落させ、世界経済を大混乱の落し入れたのである。
> これに対しては、ブッシュは「市場のことは市場に任す」として傍観し、何もしなかったのだ。
>  こ三点だけでも、ブッシュは、歴代最悪の大統領として、歴史に名を留めることになろう。
>  村上新八

アメリカと切れた時が日本人の終わりのはじまり
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