Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newshub1.kdd1.nap.home.ne.jp!news.home.ne.jp!news-virt.s-kddi1.home.ne.jp.POSTED!53ab2750!not-for-mail From: "RedLantis" Newsgroups: fj.rec.tokusatsu Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCMj5MTCVpJSQlQCE8NkE1NBsoQiAbJEIhVjswPT0wbBsoQg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRzc0LCEhRDYkKCRrSWMhVxsoQg==?= Lines: 497 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; format=flowed; charset="iso-2022-jp"; reply-type=original Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.2180 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.2180 Message-ID: <18XUe.157$R62.138@news-virt.s-kddi1.home.ne.jp> Date: Sun, 11 Sep 2005 14:26:05 GMT NNTP-Posting-Host: 59.171.192.167 X-Complaints-To: abuse@home.ne.jp X-Trace: news-virt.s-kddi1.home.ne.jp 1126448765 59.171.192.167 (Sun, 11 Sep 2005 23:26:05 JST) NNTP-Posting-Date: Sun, 11 Sep 2005 23:26:05 JST Organization: @NetHome Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.tokusatsu:4310 特定の波長の音さを鳴らして、その音を聞きながら脳波を測ると、とっても活性化するそうです。 ・・・音角の原理? マジレン 第28話 「永遠に…〜ジルマ・マジ・マジ・マジーネ〜 」です。 呪文が長いよ・・・。 ○湖畔の東屋で、竪琴を奏でながら美しい声で歌う女性。 釣り人が声に惹かれてやってきた。 その時、足元のロウソクの炎が風で消され、彼女の背後から伸びた帯が釣り人に巻きついて・・・。 命のロウソクか? ○翼が朝のロードワークで森を通ると、歌声が聞こえる。 走るのをやめて森の奥へ入っていくと、例の東屋が見えた。 何気なく書いたが、彼女の名前はレイ。レイの東屋・・・。 歌っている女性に目を奪われる翼。 彼が近づいていくと、足元にたむろしていた土鳩が一斉に飛び上がる。 そのうちの一羽が東屋に突っ込み、驚いた女性は竪琴の弦を切ってしまった。 駆け寄って、彼女の指を調べる翼。 「よかった。なんともなってない」黄 もしもなんかなってたら、翼が怪しげな薬を調合して・・・。 「・・・暖かい」レイ 我に返って、あわてて手を引っ込める。 「つ〜か、君の手が冷たすぎだよ。氷みたいだぜ」黄 「・・・」レイ 「俺、翼。どうしてこんなとこで歌ってんの?」黄 「・・・あたしには、歌しかないの」レイ その時、風が吹き抜け、ロウソクを消す。 泡立つ水面! 「ここにいてはいけない。早く逃げて!」レイ 「?」黄 水中から何かが東屋に迫る! 突然走り出す女性。 「あ、ちょっと!」黄 追いかける翼。 だが、森の中で見失った。 ○魔法部屋に戻っても、彼女のことが頭から離れず、みんなの話が聞こえてない翼。 魔法110番に、行方不明の捜索願が多数寄せられている。 ヒカル先生の推理では、敵は冥獣人セイレーン。 砂漠のオアシスの地下の泉で行水して、若いパイロットをたぶらかそうと・・・もとい、 美しい歌声で人々を誘い、餌食にするという・・・。 翼はテーブルの上においてある雑誌に目を留めた。 『間宮レイ 突然死の謎を探る!!』 写真の女性は、さっきの東屋の・・・。 「あ、それ芳香載ってるの!モデルやったんだ〜。これこれ!!」桃 『どれもおいしくて大マンゾク!』 秋刀魚塩焼き定食・サンマ餃子・サンママン・・・。 秋の味覚特集ですか? それは置いといて・・・、さっきのページに戻す。 「この人は?」黄 「ああ。間宮レイね」桃 実力派女性アーティスト。なんと、蒔人まで知ってるとは・・・。 「突然死?!」黄 彼女の手が冷たかった訳・・・。 蒔人の指示を無視して、飛び出していく翼。 ○「魅惑の歌?」ナイ「それならあたしたちだって!」メア アカペラで歌い始める二人。 「Shut up!!あんたたちのは、ただのお歌でしょ!」メー 「しゃら〜ぷ」って柔らかく言うと、「うっそ〜」みたいな意味になるらしい。 ただし、若年層向け。 虐殺の歌姫の異名を取るセイレーンのネリエスの歌声は、破壊兵器だそうだ。 「お〜れぇはジャイア〜ン!!」(違) 「だが、ネリエスは先の暗黒谷の決戦で、天空聖者に喉を潰されたと聞いたが?」騎 なんだか最近、働かない用心棒の様相を呈してきたウルザード。 メーミィの言い草では、すでに復活の手立てを打っていると・・・。 ○翼の手のぬくもりを思い出すレイちゃん。 そこへ彼が戻ってくるのが見えた。 「翼!」レイ その時、ネリエスが放った帯(触手なんですって)が彼女の首に巻きついた! 「あなたさっき、あたくしの獲物・・・逃がさなかった?」練餌 翼がこちらへやってくる。 『ダメ!来てはいけない!』レイ ネリエスの手を振り解き、竹林の方へ飛んでいくレイちゃん。 だが、彼女の首に巻かれたリングが激痛を与え、墜落させた。 「あたくしの喉が治るまで、代わりにあなたが歌うの。 人間どもを惑わし、おびき寄せる魔性の歌を、この虜のハープでね!」練餌 ネリエスさん、巨乳なんだけど、ゴチャゴチャ付きすぎてわかりにくい。 ○誰もいない東屋。 「間宮・・・レイ・・・ん?」黄 マージフォンに冥獣反応! ○水辺ということで、川・池・海を捜索していた兄弟たちも、現場へ向かう。 魁あたりが、勘違いして銭湯なんかに行ってたり・・・しなかったか。 ○竹林の中で歌うレイ・・・。 たくさんの人々が、歌声に惹かれてやってくる・・・。 「フッフッフッ。これだけの魂を食べちゃえば、あたくしの喉も直るはず」練餌 早速人々に向けて帯を飛ばすネリエス! 間一髪、銃撃で帯を断ち切るマジシャイン! 「インフェルシア!!」蛙 レイちゃんにマジランプバスターを向ける! だがその時、彼女の前に翼が立ちはだかった! 「翼!」レイ ピンクたちも、彼女が間宮レイであると気づいた。 翼は彼女に向き直り、訊ねる。 「どういうことなんだ?」黄 「あたし・・・」レイ 「あたくし、礼儀をわきまえぬ者を見ると、虫唾が走ってじっとしていられませんの!!」練餌 だからシロッコの元に走ったのか!?(違) メーミィの呪文が、ネリエスを巨大化させる。 翼はレイちゃんを安全なところへ。 残ったグリーンたちは、マジマジンへ! イエローがいないので、マジキングにもドラゴンにもなれない。 先週に続いて、マジレンジャーボールだ。 ガルーダのポジションにトラベリオンが入り、フェニックスへパス! だが、必殺シュートも全く効果なし。 ビームでマジマジンたちを牽制し、姿を消すネリエス。 ○採石場までレイちゃんを連れてきた翼。 「・・・やっぱり冷たいんだな・・・君の手」黄 「だって・・・本当のわたしはもう・・・この世にはいない」レイ 彼女はネリエスに殺害され、魂を囚われてネリエスの代わりに歌を歌わされる。 「そんな歌・・・歌いたくない!」レイ 翼はレイちゃんの手を握り・・・。 「言ってたよな。私には歌しか無いって。 だったら、俺のために歌ってくれないか?」黄 「え?」レイ 「聴きたいんだ。本当の君の歌を」黄 「つばさ!」レイ ではリクエストにお応えして。 抱きしめたぬくもりは、永遠にこの手で触れていたい・・・。 レイちゃんの手に四葉のクローバーを握らせ、手を開くとそれが蝶に変わる。 大きな木下で、翼に寄り添って歌う・・・。 「ありがとう・・・」黄 「このまま、時が停まってくれたらいいのに・・・」レイ 「・・・」黄 二人のところへ、ヒカル先生たちがやってきた。 「彼女の魂をセイレーンから開放し、本来行くべきところに行かせてあげよう。 僕の魔法なら、それができる」蛙 お前は坊さんか? 「待ってくれ!」黄 「翼、そうすることが本当に彼女にとって、いいことだと思うか?」蛙 このままだと、彼女は「狼男アメリカン」のジャックのように・・・(嘘)。 「そんなのわかんねぇよ!でも、でも、俺!」黄 翼が迷っていると、またセイレーンの帯がレイを捉え、引き離す!! 「翼!!」レイ 「レイ!」黄 ○「あなたのための歌は、もう歌わない!!」レイ 業を煮やしたネリエスは、彼女を喉の薬として吸収してしまった!! 「あたくしの死滅の歌を聴いた時、地上の人間どもは全滅する!!」練餌 「ふざけるな!んなことさせるか!!」黄 変身! 「俺の歌を聴きやがれ!」熱気・・・(違) 音撃・・・もとい、歌攻撃で、マジレンジャーを吹っ飛ばすネリエス! 「冥獣人に取り込まれし魂を、救いたまえ!!」黄 以前冥獣スペクターをプチ江里子から追い出した時の魔法を応用してみる。 が、残念ながら、効果なし。 「この女は溶けちゃったから、いくら魔法でももうどうすることもできなくってよ!!」練餌 バンキュリアが出現し、マジシャインたちを足止めする。 歌攻撃に阻まれても諦めず、魔法をかけ続けるイエロー! 「俺は・・・俺は!絶対に、レイを救い出すんだ!!」黄 見かねたマジシャインが叫ぶ。 「もう止せ翼!彼女は完全に吸収されてしまった!もう彼女はいないんだ!!」蛙 ネリエス必殺の歌攻撃を浴び、変身が解ける翼。 「レーイ!!」黄 仁王立ちになった翼に、新たな呪文が送られた。 「魔法よ、レイに届け!!」黄 先ほどの魔法をグレードアップした呪文だ。 『翼!』レイ レイの首のリングが消え、ネリエスの体から飛び出した! 「レイ!」黄 「最後まで諦めずに彼女を助けようとした、翼の勇気にスペシャルな魔法が応えたというのか!?」蛙 抱き合うレイと翼。 「よし、今だみんな!」蛙 4人のマジレンジャーと、マジシャインの合体技! 「ワンダフル・シャイニング・スター!!」赤・桃・青・緑・蛙 粉々になるネリエス。 スモーキーがいるから、ニャンダフル・シャイニング・スターでは? 「・・・これで四底王は残り二人。 だが、五色の魔法使いたち、本当の試練はこれからだ」騎 戦いをも守っていたウルザード。 「その通り!」賢者 そこへブルラテスが現れて、ネリエスの妖気を回収していく・・・。 「ネリエス。おぬしの無念、しかとこのブルラテスが・・・受け取ったぞい」賢者 魔法力が無いはずのウルザードが、なんでホイホイ地上に来られるんだろう? ○「ずっと一緒にいよう、レイ・・・」黄 「ありがとう翼・・・。うれしいわ。・・・でも、あなたには未来がある。 あたしといてはダメ・・・。生きて翼!あたしの分まで・・・強く!」レイ 「レイ・・・」黄 「幽霊になっても、涙って出るんだね・・・」レイ レイを抱きしめる翼・・・。 「最後の歌が、あなたのために歌えてよかった・・・」レイ 彼女は翼の両腕をすり抜け、光となって天に昇って行った・・・。 「レーイ!!」黄 いつまでも天を見上げている翼・・・。 『翼の強い想いが、僕も想像し得なかった奇跡を起こした。 彼もまた、新たな伝説を作る魔法使いの一人なんだ』蛙 ここしばらく、伝説の魔法使い編というか、いい話が続いてますね。 来週はどうだか知らないけど・・・(かなり不安)。 仮面ライダー響鬼 「三十一之巻 超える父」です。 ウルトラの父(違) ○アバンタイトル さいたまスーパーアリーナを炎で染めながら、火車に突っ込んでいく響鬼! 「あれは・・・」 京介の脳裏には、火事の現場が・・・。 かなり延焼が進み、一階二階とも火の海だ。 「中に子供がいるんです!助けてください!!」 消防士に懇願する母親。 炎の中に飛び込んでいく消防士! 「桐矢さーん!!」 そうか、彼が京介の・・・。 「父さん・・・」 隠し子疑惑は晴れましたね。 枹で火車を連打する響鬼! 火炎放射で牽制され、枹を片方奪われた。 火車が投げ捨てた枹を、意を決して取りに行く明日夢! 「ヒビキさん!!」 枹を投げ、響鬼が受け取る。 「サンキュー少年!」 響鬼の猛攻に、逃走する火車。 響鬼・威吹鬼、そしてあきらちゃんが追跡に移る。 走り去る響鬼たちを見送る京介・・・。 ○オープニング 先週シロフォンか?って書いたこの楽器、なんでしょうね。鉄琴かな? デパートの館内放送の前に使う奴みたいな音ですよね。 後半は久々のサックスバージョン。 ○街 先週の続きで、明日夢を送って行く京介。 明日夢は京介に、さっきのことは口外しないようお願い。 「そんなことより、君に謝りたいことがある。 君のこと、つまらない奴だって言ったことさ。 俺の勘違いだったみたいだ。 どうやら、長い付き合いになりそうだ。君とは・・・」 「?」 火車を追う響鬼たちだったが、結局見失った。 「しかし、妙だなぁ」 「ええ。童子と姫も、全く姿を見せないんです」 「とにかく、僕らは引き続き魔化魍を追ってみますから、 ヒビキさんはたちばなのお店の方、手伝ってあげてください」 「ちょっと!仲間はずれ?!」 おやっさんたちが寝込んでいることは、周知の事実。 ○城南高校 京介は、ひとみちゃんに目をつけた。 上手く丸め込んで、ヒビキのことを聞き出そうとする・・・。 ○安達家 明日夢が帰ってくると、京介が尋ねてきていた。 「どうやら、君には何の秘密もないようだな」 部屋の主がいない間に、家捜ししたのか? 「・・・君もあの人たちの仲間かと思ってたけど、違うみたいだね」 「・・・」 「君はあのヒビキさんとか言う人と、それほど親しいわけじゃない。だろ?」 「そんなこと無いよ」 「じゃあ、一緒に戦っているのか?」 「違うけど・・・」 「だろ?中途半端なんだ、君は」 「そんなこと言われたって・・・」 今度は突然、父親の話を持ち出す。 「会ってるのかい?」 「いや、会ってないけど」 京介は父親と死別したので、永遠に父親を乗り越えることができないのが悔しいと。 「男は父親を越えることで強くなるもんだ。 逃げてるんじゃないのか、君は? そんな奴が、ヒビキさんに近づけるわけが無い」 屁理屈じゃないか? 自分は父親を乗り越えられないから、弱くてもいいんだ、と言ってるように聞こえなくも無い。 夕食の時間、明日夢はママに、離婚の原因について尋ねた。 「・・・お互い、一生懸命すぎたのかな。 一生懸命も度が過ぎると、周りが見えなくなっちゃうんだよね。 あの人にも、あたしにもやりたい事があって、それでお互い見失っちゃったって感じかな」 結局明日夢には理解できなかった。 「会いに行って、いいかな?」 ママは後ろを向いたまま、明日夢に住所を書いたメモを渡した。 ○帝釈天 明日夢は、今日の出来事をヒビキに相談した。 「俺はその友達の言ってることも、理解できるから。 少年はさ、まあお袋さんの気持ちを盾にして、親父さんに会うのを避けてきた。 そんなとこかな。ま、これは俺の勘だけどね」 「・・・そうかも知れないです。よくわかんないんですけど・・・」 「少年、思い切って会ってみれば? 自分の目で確かめて、現実を見れば、なんか新しい答が見つかるって」 「・・・」 「考えて迷うなら、行動するしかないだろう」 「・・・はい」 源さんみたいなことを・・・。 ○魔化魍屋敷 ボコボコ沸騰するデシケータの中には、相変わらず髪の毛。 「新しい魔化魍は、うまく動いてるみたいね」 「うん。もうすぐこいつらも完成する」 デシケータの中から、手が・・・。 ○甘味処たちばな 京介が現れた。 店番はヒビキ一人。 実物のヒビキを見て、拍子抜けする京介。 「で、何の用?あ〜わかった。少年の友達だ」 「そんなことよりヒビキさん!俺と勝負してください!」 「勝負って・・・何の?」 「何でもいい!俺はあなたを乗り越えたいんです!」 ヒビキは仕事中だから、客じゃないなら帰って勉強しなさいと告げる。 「じゃあ、みたらし団子お願いします!」 あくまで食い下がる。 ○住宅街 背後にマンションがそびえる、新興住宅地。 明日夢はママに貰ったメモを頼りに、パパを訪ねて三千里。 着いた。 パパの苗字は「片岡」。 インターフォンを押すが、反応が無い。 隣のおばさんが、片岡さんは仕事で留守だと教えてくれた。 片岡さんのご主人はいい人で、犬小屋を作ってくれてるが、忙しくてまだ作りかけ。 ○甘味処たちばな ヒビキが戻ってきた。 「ねえねえねえねえ、これさあ、ちょっと食べてみない? 限定商品なんだけどさ、黍団子・紅って言うんだ」 黍団子に、なにやら赤い粉が・・・。辛そう。 「俺の頼んだのはみたらし団子であって、黍団子ではありません!」 どんな訳があるのか、あくまで黍団子・紅を押すヒビキ。 京介は徹底拒否。 そこへ常連さんが二人来たので、黍団子・紅はそっちへ。 ○東和建設 パパが出社していることを知った明日夢は、会社に押しかけた。 残念ながら、パパは現場へ出ているそうだ。 受付では場所を教えてくれなかったが、出てきた社員がパパの噂話をしながら通ったので、尾行作戦に切り替え。 なかなかの行動力。 さすがは外房から小湊鐵道で帰っただけのことはある。 ○甘味処たちばな レジスターの操作に悪戦苦闘するヒビキ。 見かねた京介が手を伸ばし、チャッチャと片付ける。 「・・・今、どうやってやったの?教えて!」 香須実さんが嘆く。 「ヒビキさん!お客さんに聞いてる場合じゃないでしょ!もう、しっかりしてよぉ」 手伝いを申し出る京介。 ○街 ディスクを使って探索中のイブキたち。 「イブキさん、当たりです」 「どの辺?」 「それが、意外と近いみたいで・・・!」 二人の頭上、髪が燃えそうな高さを、火車が通過した!! 変身し、あきらちゃんから烈風を受け取って迎撃体制の威吹鬼! 銃撃を喰らって、逃走する火車! ○建設現場 社員を尾行して、到着した現場でパパのことを尋ねると、過労で倒れて病院へ運ばれたと言う。 今度は病院へ。 ○甘味処たちばな 黍団子の箱詰めをしているヒビキ。 箱の中に入れるはずが・・・ちゃぶ台の上に落とす。 ヒビキの不器用ぶりに、ますます幻滅の京介。 二人が風邪で寝ている部屋で、売り物の食品扱ってていいのか!! 保健所に訴えてやる! ○新しらおか病院 病院に着いた明日夢。 さっきの社員が、治療費の支払いをしている。 もう一人の社員が、パパはレストランに向かったと知らせる。 「君の名は」ごっこをやってる場合か! 「・・・家族と食事の約束があるからって、医者の言うことも聴かずに飛び出して行っちゃうんだから、 不死身だよな、本当・・・」 「それだけ、家族のことを大切に思ってるって事ですかね?」 立ち聞きしていた明日夢は、思い切って二人に聞いてみた。 「あの・・・そのレストランって、どこかわかります?」 どこの馬の骨とも知れんガキに教えられるか。 ○街 威吹鬼を待ち伏せ、戦闘態勢に入る火車! マグナム鬼石も、全く効果なし。 ○甘味処たちばな やっと箱詰めが終わって、今度は梱包。 テープ使いすぎ。 「おやっさんも日菜佳も、早く好くなってくださいよ・・・」 「あら、鬼の目にも涙って事ですね」 「日菜佳、意味が違う」 そこへ香須実さんが飛び込んできた。 「今あきらから連絡があって、火車を見つけたって!」 「!行ってきます。シュッ!」〆 凱火號で、単独出動! 店番をしていた京介も、あわてて後を追う! ○レストラン 窓から覗くと、パパが今の家族と食事中。 とても前妻の子が入っていける状況じゃない・・・。 店を後にする明日夢。 ○街 強烈な火炎に、手も足も出ない威吹鬼。 そこへヒビキ、颯爽と登場! 京介もタクシーで追いついた。 一気に紅まで変身! ○住宅街 パパの家まで戻った明日夢は、隣の家のインターフォンを押す。 「あの、お願いがあるんですけど! 犬小屋を作らせてもらえないでしょうか?」 必要な部品と一緒に、道具も一式庭に置いてあった。 ○街 響鬼の戦いを見守る京介。 格闘で敵わないと見るや、車輪状態になって走り回る火車! だが、結局枹で叩き落された。 「行くぜ、灼熱真紅の形!!」 一撃で吹き飛ぶ火車! 「よし。気分爽快」 ○住宅街 暗くなるまでに色も塗って、ネームプレートもつけて、犬小屋が完成していた。 ○街 トボトボ歩いている明日夢の後ろから、タクシーが近づいてきた。 「よ!送っていくよ。只でいいからさ」 ママだ。 「・・・」 乗り込んでも、無言の明日夢。 「どう?会えた?」 「・・・会えなかった。 会えなかったけど、・・・会えたって言うか・・・」 「そうなんだ」 「・・・ねえ母さん、俺、父さんのこと好きでいていいのかな?」 「あったり前でしょう!あたしが惚れた男なんだからねぇ!」 母子に笑顔が戻った。 これからお食事だ。 同じ頃、京介は・・・。 「響鬼か。お前はいずれ、俺の物になる。・・・必ず」 何でも欲しがる京ちゃんは・・・。 次週はなんと、布施 明 御大が登場!・・・キ○ガイ博士役(違)。 -- 「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。