On 1月1日, 午前9:20, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
>  元経企庁長官の堺屋太一氏は、31日の日経朝刊で、「2009年の日本経済−円高、高齢化を逆手にとれ」と題する論文を掲載している。
>  氏の論旨は次のようなものである。
>  「1980年代末にも円高不況に怯える声が高かったが、結果は、好景気となった」「円高は、輸入原材料や部品、製品の値下がり利益が大きい」「それが、いずれ消-費者物価にも反映されるし、企業の懐も豊かになるのである」というのがメリットの第一点。
>  第二点は、「09年には団塊世代がすべて60歳代になる。その結果、「経験豊かな労働力が、年功にとらわれない低賃金で大量に供給されることになる」「これをう-まく活用すれば、企業は極めて有利な経営環境を作り出すことができる」というものである。
>  円高の利点は確かにあろうが、今の景気ではそれで多少物価が下がったとしても、消費を増やすまでに至るのかは甚だ疑問とせざるを得ない。
>  第二のメリットも、理屈の上ではそうだが、社会的には、働き盛りで、職も住も失った非正規失業者をまず雇用することを優先すべきであろう。
>  高齢者には、住もあるし年金もついているからである。
>  企業にとっても、高齢者を雇うと同等以下の賃金で、非正規労働者を雇うことができるからでもある。
>  その上で、景気が更に上向いて、労働力不足になった場合には高齢者雇用が大きなメリットとなるであろう。が、それは少なくとも09年には実現はしないであろう。
>  堺屋氏の説は多分に楽観的過ぎると思う。
>  村上新八

民主党支持者が馬鹿喜びしているので、ハッキリ言います
http://ameblo.jp/zainichikaere/entry-10159819083.html