電王#28
暑い〜、でも冷房嫌い〜、な 真木子です。
CD『Perfect-Action』もDVD1巻も、初回版があっという間に売り切れていて
びっくり。
DVDはべつにいいけど、CDの初回版ジャケット4種類は
見たかったかも。
第28話「ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ」
劇場版の全員集合イベントが終って、なぜか縁日のデンライナー食堂車。
他の乗客はいないの?
良太郎が何度も拉致された件も、ようやく納得。
「全然覚えてなかったから、びっくりしたけど」
「びっくりで済めば、いいですがねえ」
イマジンとのつながりは、案外デリケートなのだと言うオーナー。
さらに、新たなステージが・・・とか言って、去っていく。
その時、良太郎が宝石泥棒の件を思い出した。
かまわず遊んでるリュウタの体から・・・?
池の望みは「宝石を取り戻す」なのだが、相棒が隠した宝石は、実はあとで
持ち出して売り払ってしまっていた。
それでも望みを叶えるだけと言うブラッドサッカーイマジン。
引き続き遊んでいる面々だが、
「ナオミちゃん、ぼく、沈んでるみたい」ぐったりするリュウタ。
ウラとキンにも異変が。
宝石店から出てきた女が、ヒル男に襲われた。
続いて、宝石のペンダントをプレゼントされた女性のところにも。
そこに現れた良太郎、アックスフォームに変身。
だが、戦い始めたら急にプラットフォームに戻る。
急遽出ていったウラも、すぐに離れてしまった。
次に行ったモモは問題なし。プラットフォームのまま頭突きをかましてから、
あらためてソードフォームで「俺、参上」
「なんでや」
「先輩だけ入れるって・・・」
「だからさー、沈んでるんだよー」
砂となって散り始めている自分たちの体に気づく。
M電王は俺の必殺技パート5を放つものの、最後の一撃の前に、飛んできた
相手の刀にやられた。
水に落ちたM電王、必死で桟橋にしがみつく。沈まないだけましになった?
デンライナーに戻った良太郎、ウラタロスたちが消えると告げられる。
拉致されて4人の良太郎で戦った時のことを、今の良太郎は覚えていない。
「ウラタロス君たちは、君が忘れた時間の良太郎君に憑いている状態なんです。
とにかく無理がありすぎましたね〜、あれは」
まあ、自由にこの手が使えたら、いつでも自分の応援に行けちゃいますからね。
そして、今回はジークのときのような解決法もない。
消えると言われた本人たちは、納得して落ち着いているのだが、良太郎は
動揺して駆け出していく。
モモタロスもひそかにすすり泣き?
ハナが捜しに行くと、良太郎はひたすら体を鍛えていた。
愛理にコーヒーの感想を聞かれる侑斗。結局、入り浸ってるのね:-)
そこに、「侑斗〜!大変だ〜!!」
「バカ!おまえは来るんじゃない!」
祭り衣装にお面で、いちおう変装してますが・・・(^^;
無茶なトレーニングをしている姿を見かねて、良太郎のせいじゃない、
と叫ぶハナ。
「僕、モモタロスたちが憑いてなかったらって思ったこと、あるんだ。何回も」
ウラタロスのせいで寝不足、キンタロスが憑くと体中あざだらけ、
リュウタロスは良太郎をやっつけると公言・・・
「それでも・・・みんなのいるデンライナーが、好きみたいなんだ」
うなずくハナ。
離れて見守る侑斗とデネブ。
『特異点に憑いてれば消えないと思ったけど・・・しょうがないか。ちゃんと
嘘を教えられなくてごめんね、良太郎』
『ほんまやったら、ずっと前に消えとったはずや。居さしてくれて、おおきに』
『お姉ちゃんと----』
消えた。
「みんな、待って・・・!」
デンライナーに駆け込んでも、モモタロスとオーナーしかいない。
3人のドリンクが、テーブルに残ったまま・・・
良太郎の体から、砂が落ちていく。
「良太郎君に残っていた、ウラタロス君たちのかけら、みたいなものでしょう。
何かイメージすれば、形が残るかも」
「ウラタロスたちの・・・」
両手の中で、砂が携帯電話に?
「ずっと、つながっていれたらと思って」
「ふん、相変わらずセンスねえな、良太郎」センスがないのはバ○ダイです(^^;
黙って席を立つオーナー。
ナオミはカウンターの奥に座り込んで、シャボン玉を飛ばす。
ハナもデッキに座り込んで、すすり泣いている。
質屋に現れたヒル男。池は後ろでオロオロしている。
「おまえの望んだ宝石だ。ほら、全部持ってけ」
「いや、そんなことを言われましても〜」
しかし、自分が売った宝石発見。
「300円?」10万円相当の宝石が・・・
ウケて踊るヒル男。リュウタの同類だな。
トホホな池に、契約完了。ヒル男は過去に飛ぶ。
毎度タイミングよく:-)駆けつける良太郎。
2005年5月20日。
「いくらでもいい。早く金にしたいんだ」
故買商の男が、無言で金を渡す。
「え、1000円?」
車から放り出された池がため息をついた時、イマジンが出てきた。
近くで空手の練習をしてた連中を一気にのして、「いっちば〜ん!」
少し離れて立っていた桜井の前に、デンライナー到着。
例の携帯電話=ケータロス(この名前もセンスないぞ)をポケットにしまって、
「モモタロス。行くよ」
『ああ。2人だけとは、最初に戻ったみてえだな』
相変わらず、かわすのがうまいヒル男。二刀流で反撃、さらにイボ爆弾!
「くそ・・・。どうにもクライマックスにならねえな」
『でも、やらなきゃ』
「そうだな。代わりは呼べねえからな」
『そうじゃないよ』ケータロスを手に取る。『一緒だから。ウラタロスたちも』
必ず代表はウラタロスなのね:-)
「くそー、ほんとに消えちまったのかよ!ほんとに!!」
文句を言いながら暴れていると、ケータロスに着信?
「・・・もしもし?」
『相変わらず乱暴だなあ、先輩は』
「カメ!なんでおまえ・・・」
『そんなこといいから、このケータイ、使ってみてよ』
「おまえ、どっからかけてんだよ」そもそも、ナンバーは?
とにかくやってみて、というわけで、玩具の使い方実演:-p
ボタンを順番に押すと、3人の声がする。
びっくりして落とすと、運よく:-)側面のボタンが石で押され、
『クライマックスフォーム』
わけがわからずビビるM電王のベルトにケータロスがくっつく。
さらに、「うわーっ、なんなんだよ、こりゃ!」
3人の電仮面(と呼ぶんだそうな)が体にくっついてパニック。
本人の桃仮面は、「うわ〜〜っ!皮がむけたー!」(爆)
炎のレールが現れ、デンライナーが火に包まれて走る。
「こんどは燃えてる〜!」
中のオーナーも「あつい・・・です」
全員なので、BGMは Double-Action じゃなく Climax Jump で。
『みんな、消えなかったんだ』
『そうらしいよ』
『良太郎、また世話になるで』
『でもこれ、気持ち悪いー』
姿は変わらないまま、動作が変わる。
「バカ野郎、気持ち悪いのはこっちだ!」
この間まともに相手してもらえなかったヒル男が、攻撃。
「こーなりゃ、やけくそでクライマックスだー!」
ケータロスのボタンを押す。『チャージ・アンド・アップ』
3つの電仮面が、体の線路を走って(脱)ロッドフォームのを先頭に右脚へ。
並んだ電仮面はまるでトーテムポール。その脚でキック!
派手に爆発!
『やったー!勝ったー!』
「小僧、勝手に動くんじゃねえ!」
『先輩、やっぱり僕がいなくちゃだめでしょ』
「だから、勝手に動くんじゃねえって!」
良太郎の気持ちがわかったでしょ:-)
『よかったな、侑斗』
「バカバカしいんだよ」
責任を感じて見に来たんだろうに、でたらめなパワーアップですからねえ(^^;
ちゃんと元の姿も取り戻した3人。
「どうやら、良太郎君の熱い思いが、ウラタロス君たちをつなぎとめた
ようですねえ」
さっそくいじられるモモ、風呂を口実に逃げ出す。
が、デッキに出たとたん、すすり泣き。
ふと見ると、そばでハナも座り込んで泣いている。
一瞬見つめあい、互いに強がって・・・
「みんなに言っちゃおーっと」
追いかけたハナのパンチが炸裂!
モモはデンライナーの壁を破って外へ・・・って、どんなパワーだよ。
マジで泣けるところと、お笑いのぶっとび具合のバランスがいいですね。
劇場版も、このぐらいやっていいと思うんだな。
去年の『カブト』なんかより、笑いどころと泣きどころの多い今年こそ、
石田監督向きなのに。
電車とは関係ない、どうみても玩具としての要求優先なケータロスに、
それなりの理屈をつけるのはさすがです。
さらに恥ずかしすぎるクライマックスフォームには、登場人物も正直に
呆れてるし:-)
順調に行けば次回は準々決勝の日ということで、今年は、
高校野球による休みはなしで済みそうです。
★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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