《極東の島国の珍奇な政府》

全く珍奇だぞ。

騒ぎになるのを極端に嫌う。
「論議が沸騰する」
といって嫌う。

反論は恐ろしくてできない。

そこで?

「騒ぎをすばやく収めよう」
政治責任者がまず考えることだ。

騒ぎを回避するために、全く非常識な譲歩をする。
相手の言い分をすぐ飲み、妥協する。

へらへらへらへらぺこぺこぺこぺこ。

自らの主張は一言も言えない。

「事実さえも説明できない」というお粗末だ。
なんで?

こんな愚図の国はどこにもないぞ。

全く珍奇な国だ。